２００６年７月６日 朝顔市

　今朝駅へ向かう途中で、朝顔のはちを抱えて歩くふたり連れに会った。息子たちがチビだった頃は入谷に足を運んだり、幼稚園で朝顔の種をまき、育てたりしたのでとっても懐かしかった。入谷の朝顔市、浅草のほおずき市。夏が近づいた事を知らせてくれる行事だ。出来るなら、私も久々に入谷に出向きたくなった。時間がなくて行けないのがとても残念。チビ息子たちが種をまき、育てた朝顔も今や昔。日に日に伸びていく姿はたくましく、草花が生きている、って事の証明にも感じられたっけ。今朝は幾つ咲いた、明日咲きそうなつぼみは幾つある、なんて数えるのも楽しかったし。花の成長はどこか人の成長と通じる物があるなあ、などと感慨にふけったり。いつの間にか月日は流れ、置いてきぼりは私だけ。寂しいな。来年は時間をつくって身近にいてくれるダンナと絶対、朝顔市に行こうと、決めた。