確証はないが確信はある。
デンオンシステムとトーレンスシステム。
デンオンシステムは音をしっかり出す。上からっ下まで良く伸びてる。
対してトーレンスのシステムは、中音命。SP‐50にしてから声の周りの雑音が無くなった感じ。これを聴くとデンオンシステムは中域にノイズが有るのか?っと思ってしまう。トーレンスのシンプルな軸受けの所為かと思う。デンオンのタンテは軸受け~タンテシャフトに色々ついているからかもしれない。
大理石にトーレンスを移植したら?なんて妄想してしまう。
中音の抜けは多分スピーカーの所為では無い、ベルトドライブの特徴と思う。
そういえば昇圧トランスからフォノイコ迄のケーブルが赤白の付属ケーブルだった。
これを大昔のオルトホンの7Nにしてみた。
が、なんとこれが余り変わらない。
せいぜい上の方に音場が広がった程度。
ちょっと心配になってデンオンシステムを鳴らしてみた。
これがなんと、トーレンスに負けた・・・
声がそのまま聴こえる(好印象)、だけで、音場の後ろに壁がある感じ。
トーレンスは洞穴?土管?の中で聴いてるようで、奥にまだ先が有る感じ。
デンオンは音場の外枠がはっきり聞こえる感じは良いのだが、それだけ。
なんか音がつまらない。
トーレンスは、なにか香しい感じがするのだ。
あれだけ手を掛けたシステムなのに、なんか途方に暮れそうだ。
トーレンスの中音。これは私が求めてたもので、多分デンオンのタンテでは無理か。
姉のタンテのマイクロBL-71でも中域の奥深さは感じられてた。
当時DP‐7000と聞き比べたときはこれならDDが良い、と判断した。
今のシステムでは違いがはっきり分かった。
アンプが決まるとシステムを再構築しなければならないか。
20240203