analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

機器の特徴が分かってきた気がする。

2024-02-20 00:00:24 | システム

確証はないが確信はある。

デンオンシステムとトーレンスシステム。

デンオンシステムは音をしっかり出す。上からっ下まで良く伸びてる。

対してトーレンスのシステムは、中音命。SP‐50にしてから声の周りの雑音が無くなった感じ。これを聴くとデンオンシステムは中域にノイズが有るのか?っと思ってしまう。トーレンスのシンプルな軸受けの所為かと思う。デンオンのタンテは軸受け~タンテシャフトに色々ついているからかもしれない。

大理石にトーレンスを移植したら?なんて妄想してしまう。

中音の抜けは多分スピーカーの所為では無い、ベルトドライブの特徴と思う。

そういえば昇圧トランスからフォノイコ迄のケーブルが赤白の付属ケーブルだった。

これを大昔のオルトホンの7Nにしてみた。

が、なんとこれが余り変わらない。

せいぜい上の方に音場が広がった程度。

 

 

ちょっと心配になってデンオンシステムを鳴らしてみた。

これがなんと、トーレンスに負けた・・・

声がそのまま聴こえる(好印象)、だけで、音場の後ろに壁がある感じ。

トーレンスは洞穴?土管?の中で聴いてるようで、奥にまだ先が有る感じ。

デンオンは音場の外枠がはっきり聞こえる感じは良いのだが、それだけ。

なんか音がつまらない。

トーレンスは、なにか香しい感じがするのだ。

あれだけ手を掛けたシステムなのに、なんか途方に暮れそうだ。

 

 

トーレンスの中音。これは私が求めてたもので、多分デンオンのタンテでは無理か。

姉のタンテのマイクロBL-71でも中域の奥深さは感じられてた。

当時DP‐7000と聞き比べたときはこれならDDが良い、と判断した。

今のシステムでは違いがはっきり分かった。

 

アンプが決まるとシステムを再構築しなければならないか。

 

20240203

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