それでは新アームケーブルを使ってみる。
カートリッジはDL103FLのまま。
おっと、トランス二次側のケーブルが短い。
失敗、っと思ったが、ゆくゆくはタンテキャビの支えに使ってる足はもっと低いものにする予定だから大丈夫と思う。
果たして出てきた音はさぞや解像度の高い・・・
そんなことは無かった。
前のケーブルでの音とあまり変わらない。
こちらの方がいくらかキツめというか硬い音。
肩透かしを食った。
前のコネクタは山本のリン青銅だったかな。今回はプラチナコート。
ケーブルは高純度銅に銀コート。今回は5N銀線。多分どちらもテフロン被覆だが、今回の方が厚め。
RCAピンプラグはオーディオテクニカのAT‐6A58の物、今回は47研究所の樹脂。
トランスはマンラツのMc千からマイソニックのSTAGE202。
こうなると今回の方が圧倒的に高純度のはずが、思ったより良くなかった。
ああ、今回のにはターミネート抵抗を付けてた。
負荷インピーダンスが82Ω程のはずだ。30ΩのDL103FLにはちと重すぎかも。
まあでもヘッドアンプでは100Ω推奨だし、トランスでは470Ωのはずだから、それよりはいいと思う。
抵抗を外しても良いが、これはEMINENT専用にするつもりなので良くなってもねぇ仕方ねぇし。って感じか。
ちょっと想像と違ったが、本命では無いので。
20240122