analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

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故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

サンスイSP‐50の音

2021-07-23 00:04:16 | システム

三百Bのシステムを鳴らした時に、サンスイのSP‐50を使った。

過去の薄いパリッとした感じは落ち着いて、少ししっとりしてきた。ってか、フツーの音になった。

ゴールドCDの春の祭典を掛けたが、さすがに超低音は空振った。

DS‐3000の真ん前に置いて鳴らしたが、まあ、こんなもん。内振りにしてもさして感動も無く・・・。

DS‐3000の外側に並べたら、独特な音場が出てきた。

これ、なんか聴いたことあるな?

オーディオ専科でDS‐3000を鳴らして貰った時かな?

確かあの時は三百Bのアンプだったような。PPだったかも?

あの時の見通しの良い音場を思い出させる。

そうか、このアンプの音って、この音場が特徴かも。

なんて思った。

DS‐3000の間隔広げたいな。

 

 

電力伝送のアンプにしてみた。

薄い音色に少し肉が付いたかな。ほんのりだけど。

そしてエネルギー感が出てきた。

部屋中に音が充満する感じ。

少し安心。

低音は量感は無いが、輪郭が有る。地に根を落としてという感じではなく、空中に浮く感じ。

子供のころに聴いた感じかもしれない。

70年代の古いスピーカーを聴くとこんな感じかも。

それを思うと80年代では低音が劇的に変化した。

DIGITAL対応、なんて言葉が有ったっけ。

これの意味がこれなのか?なんて思う。当時は出る音はなんも変わらんだろ、っと思ってた。

ああ、良い音だ、と思える。

 

20210712

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