三百Bのシステムを鳴らした時に、サンスイのSP‐50を使った。
過去の薄いパリッとした感じは落ち着いて、少ししっとりしてきた。ってか、フツーの音になった。
ゴールドCDの春の祭典を掛けたが、さすがに超低音は空振った。
DS‐3000の真ん前に置いて鳴らしたが、まあ、こんなもん。内振りにしてもさして感動も無く・・・。
DS‐3000の外側に並べたら、独特な音場が出てきた。
これ、なんか聴いたことあるな?
オーディオ専科でDS‐3000を鳴らして貰った時かな?
確かあの時は三百Bのアンプだったような。PPだったかも?
あの時の見通しの良い音場を思い出させる。
そうか、このアンプの音って、この音場が特徴かも。
なんて思った。
DS‐3000の間隔広げたいな。
電力伝送のアンプにしてみた。
薄い音色に少し肉が付いたかな。ほんのりだけど。
そしてエネルギー感が出てきた。
部屋中に音が充満する感じ。
少し安心。
低音は量感は無いが、輪郭が有る。地に根を落としてという感じではなく、空中に浮く感じ。
子供のころに聴いた感じかもしれない。
70年代の古いスピーカーを聴くとこんな感じかも。
それを思うと80年代では低音が劇的に変化した。
DIGITAL対応、なんて言葉が有ったっけ。
これの意味がこれなのか?なんて思う。当時は出る音はなんも変わらんだろ、っと思ってた。
ああ、良い音だ、と思える。
20210712
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