analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

パワーアンプのIPT二次側

2021-07-17 01:16:05 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーアンプは完成と思ってたが、IPT二次側の調整がまだだった。

(またかよ)

IPTも寝たままで配線も仮のままだ。

これでこんな音が出てんだからな。

 

 

プリが仕上がった時はパワーのIPTの二次側の可変抵抗が36kΩになっている。この時計算上は初段12AU7のグリッド抵抗Rgが14.8kΩになるはず。

これを基準にしようとした。

音はなんかちょっと力がない感じがある。

 

 

次にIPTの二次側抵抗が22kΩになるよう可変抵抗器を合わせた。この時計算上Rgが9.7kになるはず。

これで以前の力が戻った感じだ。

 

 

そして10kに下げてみた。これでRgが4.7kぐらいかな。音がひっくり返った。声がクローズアップされ他の音が後ろに行った。なんか変な感じ。

過去のデータからプリのOPT(10k:600で使用)一次側のインピーダンスは、測定した電流電圧値より大体8k程だった。

電圧比からインピーダンス比を出して計算すると12k程。

ちょっと微妙な値なのであとで実測してみよう。

 

20210708

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