analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TA-F555ESXⅡ修理に挑戦1 解体

2020-08-27 07:00:12 | TA‐F555ESXⅡ

スピーカーリレーを交換して音が出ると思ってたが甘かった。

もう諦めるか。同クラスのヤマハAX‐1200や、上級機TA‐FA7ESが有るし、修理する価値あるのか?

捨てるか。っと思ったら、壊れてもいいからダメもとで解体するか、という気になった。

 

 

EQ基板を外し、リアパネルを外した。ここまでは前回と同じ。

そして今回からは、まず電源トランスを外した。これが重い。外せれば以降の作業性が良くなる。

そしてコンデンサーのスタビライザーを外す。

増幅基板、ヒートシンク、前段基盤を外した。

放熱グリスは乾いているので拭き取って塗りなおそう。

 

まず、二個ある電源トランスの導通を確認、OK。

そして整流器の確認。日本インターの30DF2を4個、外して抵抗を測る。

下図のピンク丸は電源トランスの端子で、基板の裏側のパターンを見ると二個のトランスを単純にパラで使ってるようである。

 

 

ほぼ700k~900kΩとなった。ちょっと高い気もするが、逆で測るとOL(オーバーレンジ)になるので良しとする。

ヒートシンクに付いている小さめのトランジスタの足の半田が取れていたのでやり直した。

今日はここまでとしよう。

 

以降は例のヒューズ抵抗をどうするか。出力段のトランジスタをどうやってチェックするか考える。

 

20200824

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