ラインアンプ(プリ)にNFBを掛けてから鳴らしている。
三日で実質10時間ほど。
なんかイマイチなんだ。
パワーアンプを鳴らしきっていないというか、力が無いというか。
ヴァイオリン単体で鳴らすとぽっと浮き上がり、周りを寄せ付けない感じで良いのだが、管弦楽などを聴くとどうも中音に寄った感じになる。
40Ωのカートリッジを2Ωの昇圧トランスで鳴らした感じに似てなくもない。
力を出し切ってない。
ネットでNFBについて少し調べたが、 「NFBによって音が悪くなるのはお前に技術力が無いからだ」 と言われてるようで悲しくなる。
少し検討し直してみよう。
まず、現状ラインアンプについて。
NFB 1.6dB。
NFB抵抗(RN75 2.2kΩ)補正コンデンサー(SE510pF)
ゲイン34.9dB
出力インピーダンス378Ω
出力トランスの時定数31.7
段間の時定数24.9
これ以降はもう一度NFBについて勉強し直さないといけないなぁ。
たかだか2dB弱で問題なんだから何か他に問題あるのかな。
電源の関係かな?電解コンデンサー沢山付けたし。
もう一回前に戻してみた。
NFBを外して、バランス接続にする。
音出し。
やっぱこっちだ。部屋の空気を動かしてる感じがする。
NFB有りの方はなんかおかしい。音圧感が無い。
此れなら録音してみて違いが出るかな?と思いデジカメのMOVIEで撮ってみたが、ヘッドホンで聞いても違いが分からなかった。
20200621