部品を注文した。
5W2.7kΩ KOA SPR5C 特殊電力被膜抵抗 電源用
1.5W 2.2kΩ RN75E 東京光音 パワーアンプ12AU7のRk
16V470μF ・ 35V220μF ニチコン FG(Fine Gold)
ラインアンプの整理をした。
電源ドロップ抵抗は5W5kΩと、3W1kΩと1.2kΩのパラ。
此れだと5W5kΩセメント抵抗に3.4Wほど掛かってしまうので2.7kΩ×2に変更した。
画像黄緑色の緑色の抵抗二個。
パラってたU7のカソードの抵抗とコンデンサーを分けた。
U7ドロップ抵抗の変更による電圧調整。
前回電圧降下でやめた5687のカソード抵抗に3.3kΩをパラって計250Ωにする。
入力のマイナス線を変更。
グリッド抵抗の足を短くし取付直し
など。
F特、歪率、各電圧にはほとんど変化はない。あ いや、5687の電流値が少し上がった。12mAを少し超えるようになった。
Rchも実施した。
こちらはU7の電圧がおかしい。
63V掛かるはずが55V程にしかならない。
前からだったので、少し調べてみた。
カソード電圧が高めなので、まずはカソード抵抗を計る。
3.9kΩで問題ない。
なら真空管か?と思いU7を入れ替えても変わらない。ここで問題が有った。同じエレハモの真空管に入れ替えたが、これがダメだったようだ。
電源の整流管の後の電圧が微妙に動くので、整流管、5687と入れ替えたが変わりなし。
U7のデカップコンとブリーダー抵抗を外して測定したが問題ない。
カップリングコンデンサーがリークしてるのかと思ったが、大丈夫そうだ。
はて?
もう一度U7の真空管を交換した。今度はJJにしたら大体近い値になった。
電源の電圧もそんなに動かなくなった。
ついでに確認した。
出力10Vの時、カソード電圧はどのくらい動くのか。
実際は10Vなんて爆音過ぎて現実にはないと思うが、この時6Vから0.1V程しか変わらない。パワーアンプの時は30Vが5Vくらいは増えたのだがな。これはロードラインがどのくらい動くのか?を知りたかった。
少しだけ音出しをしてみた。少し薄い感じになった気もしないでは無いが、気のせいだろう。
20200615