※昨日の記事、波形の右肩は「左肩」の間違いです。
https://blog.goo.ne.jp/soruboseinn/e/309e15d0b209a1bc123c0f375809e827
NFBを掛けると音に力が無くなる件、試しにNFBの補正コンデンサーを510pFから100pFにしてみる。何事も実践だー。
100pFと言えばセラミックコンデンサーしかない。
それからNFB量だが今、1.6dB程しか掛かってない。これをもう少し掛けれないか?
NFB抵抗には、今東京光音のRN型を使っているがもう少し小さい抵抗にしてみよう。
2.2kΩから1kΩに換えたが、ほとんどNFB量が変わらない。
思い切って470Ωにした。
これでやっと3.6dB程になった。
F特測定では特に代り映えしない。
下図赤がNFB3.6dB、緑がNFB無しだ。はて、NFB掛けたら高域が落ちた?
歪は0.22%(!)で良いところに行っている。
ゲインは33dB、出力インピーダンスは252Ω。
となった。
これで音出しだ。
やはり音に力が無い。中音は綺麗なんだが張り出してしまう。以前のNFB 1.6dBと変わらない。
ただ、これを聴くと、NON NFBは中音が少し粗いのかなぁなんて気もする。
余談だが、以前のブログでNFBを調整してた時、②で「全量戻る」なんて言ってたが、初段U7のカソードには3.9kΩと180Ωをシリーズで付けて、その二個の抵抗の間にNFBを戻してるので全量にはならない。
https://blog.goo.ne.jp/soruboseinn/e/eefd1a4c0a5716f159b85704931e8ac5
(こんなことにも気が付かない、けどこれでまた経験値が上がった。)
これがNFB3.6dBの時の波形。問題無いと思う。
20200624