analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

CfD‐7.3 ハム退治8 NFBその2

2020-03-23 12:00:40 | CfD-4 (オートバランス)

NFBを掛けたので、各測定をしてみた。

一番上の赤い線は、NFB有りで、低域は抜群に伸びたのだが、40kHzにピークが出来た。OPTの高域補正間違えたかな?確認したけど間違いないんだよな。出力インピーダンスは72Ωとかなり下がってしまった。

低域が一番下がって高域に70kHzにピークが有る薄い青線のはOPTを10kΩから20kΩで受けるよう変更した。この状態でインピーダンスは10kΩに対して96Ωと下がった。この状態でもしパワーの入力インピーダンスが高かったら?として、負荷抵抗を600Ωでは無く25kΩとしてみた。出力インピーダンスは450Ω位に上がった。(?)

低域が下から二番目と三番目はNFBを掛ける前の物。

 

 

 

もしかしたらこの状態でパワーを繋いだらF特が良くなるかもしれない。

一番上のうぐいす色はCfD‐5とMfD‐4。電圧伝送。参考。

赤線はNFB無し。

その下がプリにNFBを掛けたもの。

残念、これでは無かった。

 

 

何をやってもこの低域周波数が良くならない。

プリの出力インピーダンス600Ω(実測済み)として、パワーの入力インピーダンスが600Ωでは無いのではないか?と考えていた。マッチングが取れていないので周波数特性が悪いのではないか?

パワーの入力インピーダンスが低いと仮定して、プリのOPTに抵抗を抱かせたり5687の動作点を変えて内部インピーダンスを下げたりしてマッチングが取れればF特が良くなると考えた。

上手く行かなかった。

ならパワーの入力インピーダンスが高いと仮定してプリの出力インピーダンスを上げたらどうか?

これは後日としよう。

 

でもF特を見ると20Hzで-3dBには入ってるんだよな。F特の基準って-3dBが下限では無かったか?

とすると一応入ってるんだよな。

でもサブアンプなんて-0.3dB。

聴いた感じはそんなに変わらないし。

でもTAP‐2型のNFBを外したら低域が強力になったんだが。明らかに今より良かった。

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