EL34PPmonoパワーが完成して一週間。そろそろエージングも済んだか。ちょっと外出してたので間が空いたが久しぶりに聴いてみた。
声は引っ込んで低音は減った。高音のみ独立でチャキチャキなっている。なんだこりゃ。と思ってたら五分くらいでこなれてきた。
透明感とは程遠い、濃いめの音。プリのフィルタ抵抗をVISHAYにしてからはいくらか濃さは減ったが、それでも前に比べたら濃い音。横の広がりはもうちょっとなのだ。そこで音量を上げたら豹変。楽器一個一個が分離して、ステージ感が出てきた。リアル。
以前にもあったが、音量を上げると凄いことになる。何でだろう?これは小音量ではマスキングされるノイズがあるのか、それともスピーカーのユニットを動かす電流が足りないのか。
ちょっと気になるのがIPTの二次側両端の抵抗。これを50kΩにして音量が上がったが、もしかしてこれは高音を押さえつけてるのではないか?元回路では20kΩなので一旦戻してみようと思う。
あとエージングと言う言葉。こなれるという意味で使っているが、本来「老化」と言う意味だ。なんか変。