analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

現在の音5

2015-09-18 23:59:59 | システム

EL34PPmonoパワーが完成して一週間。そろそろエージングも済んだか。ちょっと外出してたので間が空いたが久しぶりに聴いてみた。

声は引っ込んで低音は減った。高音のみ独立でチャキチャキなっている。なんだこりゃ。と思ってたら五分くらいでこなれてきた。

透明感とは程遠い、濃いめの音。プリのフィルタ抵抗をVISHAYにしてからはいくらか濃さは減ったが、それでも前に比べたら濃い音。横の広がりはもうちょっとなのだ。そこで音量を上げたら豹変。楽器一個一個が分離して、ステージ感が出てきた。リアル。

以前にもあったが、音量を上げると凄いことになる。何でだろう?これは小音量ではマスキングされるノイズがあるのか、それともスピーカーのユニットを動かす電流が足りないのか。

ちょっと気になるのがIPTの二次側両端の抵抗。これを50kΩにして音量が上がったが、もしかしてこれは高音を押さえつけてるのではないか?元回路では20kΩなので一旦戻してみようと思う。

あとエージングと言う言葉。こなれるという意味で使っているが、本来「老化」と言う意味だ。なんか変。


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