それではスピーカーの台を置くことにする。まずは現状。
重たいのでウーファーとミッドローを外す。
そして台を置き、スピーカーを設置して外したユニットを組み込む。間隔を少し広げた。
音出し。ずいぶんキンキンで低音無くなった。それでも台の無い音がほぐれて無かったような感じだったように今は聴こえる。低音は量感が無くなったのは確かだが、此れも余計なもやもやが無くなって弦バスの音階が解かるようになった。余計な物が無くなったためか、スピーカーの間隔を広げたためか、音が空間に漂うようになった。この音はスピーカーの台の音だったんだと気付く。この後はスピーカーの間隔をもう少し詰めて行くことにしよう。
この台は、パイン集成材18mm厚をブチルゴムで4層に重ねた。さらに外側はブチルゴムでビロードの布を張る。これらによって音が鈍るかと思ったが全然そんなことは無かった。寧ろ厳しい音が出てる。音が痩せた、というのも有る。痩せた、と言うと語弊があるかもしれないが、今までのは余計な音が出てたのかもしれないし、今回の台によって本当に音が痩せたのかもしれない。
二階からサブウーファーを持ってきて、そろそろ本格的にやってみるか。