では漸くVISHAY VAR 1kΩをプリに使ってみる。
何でここにこの抵抗(タクマン?)を使ったんだろう。?良く見るとDALEの金皮だ。この抵抗を外すためにパーツ一式を剥ぐ。
これがその抵抗。抵抗体には触らないようにとの事。
所謂スケルトン抵抗か。この抵抗、拡大するとなんかLSIのパターンの様な物が見える。
足の長さがぎりぎりだったが交換して復旧。
いま、鳴らしている。交換最中は「こんなん一個で変わるんかいな?」とだんだん思えてきてた。しかし第一声、結構変わる。広い狭いでは無く、クローズアップしたような、音場が大きくなった。一音一音のコクは少し減ったがなんかモヤモヤが無くなった感じ。そう、これはパワーアンプの入力抵抗をVISHAYに換えたのと似てる。室内楽を聴いてるが、後ろのチェロが良く意識できるようになった。今までは探して聴かないと気にならなかった音だ。SNが上がったか?
抵抗一個でこんなに変わった。まだまだ改良の余地はあるのか?
このプリは、いま、入力のフィルターを復活することを考えている。不満は無いが、音量がもう少し上がったら、と思う。フィルターの後にNFBが戻ってるが、これがうまく働いてないのでは?と思っている。