analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリにVISHAY

2015-09-13 12:00:00 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

では漸くVISHAY VAR 1kΩをプリに使ってみる。

何でここにこの抵抗(タクマン?)を使ったんだろう。?良く見るとDALEの金皮だ。この抵抗を外すためにパーツ一式を剥ぐ。

これがその抵抗。抵抗体には触らないようにとの事。

所謂スケルトン抵抗か。この抵抗、拡大するとなんかLSIのパターンの様な物が見える。

足の長さがぎりぎりだったが交換して復旧。

いま、鳴らしている。交換最中は「こんなん一個で変わるんかいな?」とだんだん思えてきてた。しかし第一声、結構変わる。広い狭いでは無く、クローズアップしたような、音場が大きくなった。一音一音のコクは少し減ったがなんかモヤモヤが無くなった感じ。そう、これはパワーアンプの入力抵抗をVISHAYに換えたのと似てる。室内楽を聴いてるが、後ろのチェロが良く意識できるようになった。今までは探して聴かないと気にならなかった音だ。SNが上がったか?

抵抗一個でこんなに変わった。まだまだ改良の余地はあるのか?

このプリは、いま、入力のフィルターを復活することを考えている。不満は無いが、音量がもう少し上がったら、と思う。フィルターの後にNFBが戻ってるが、これがうまく働いてないのでは?と思っている。

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