analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

312

2015-05-12 07:25:02 | トーンアーム

以前から気になってたアーム、SME Series 312。一度は諦めてオルトホンAS309S(以下AS)を買い、ASをメインとして使っていた。しかしパワーアンプが組みあがるとタンテ周りが気になってきた。

ASに不満が有った訳ではない。むしろ良い音を出していた。インナーケーブルが8Nだと言う事で非常にクリアな音だったと思う。感度も良くカートリッジの違いを良く出していた。

手放す理由は自分で選ばなかったというのも有ると思う。ホントはダイナミックバランスのRS309Dが欲しかったが、店にこちらを勧められた。デザインも良くない。ベアリング周りは四角い箱。アームパイプはS字でSMEのJ字に対抗したデザインと思われる。変なデザインも音を聴くとかわいく見えた。

最近、あのアームパイプは共振の塊ではないか?と思い始めた。そうなると312のデザインが気になって仕方ない。丁度名古屋のベリーズナピックスで出てた物が値下げをした。ASを下取りに出したらそこそこ行けるのではないか?

店に到着、現物確認、六角ボルトの頭が潰れてる、カウンターウェイトに腐食の様な膨らみが有るが特に問題無さそう。

ASの下取り金額をH店で調べたら定価の1/4程。B店は下取りを期待出来ないから安かったらH店に持ってくか?とか考えてたらびっくり価格を提示された。よって312が思いのほか手頃な値段で買えた。超ラッキー。

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