analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
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312その4

2015-05-15 17:42:27 | トーンアーム

312の情報を探したが、ネットには殆ど無い。

発売開始1989結構古い。当時20万程。現在は312Sへバージョンアップ???

スタティックバランス型、実行長308.2mm。

アームパイプはマグネシウム。テーパードストレートパイプによりラテラルバランス無し。

オイルダンプ用パーツが私のには何故か付いている。

軸受けはナイフエッジではなくベアリング。

ぐらはむのファントムはワンポイント支持である。312を買うまではファントムは世界最高と思っていた。今は違う。もしかしたらワンポイントの支持は余り荷重をかけると感度が悪くなるのでは無いか?軽いと踊ってしまうのではないか?私のシェルは重ければ重い程よい、と言う考えが通用しないのではないか?と思えてきた。多少感度が悪くても(このレベルだと悪いはずも無いと思うが)しっかり支持してた方が良い。312を使ってそんな思いを持った。

某ブログを見ていたら、ファントムとシリーズⅤを交換しませんか?と言う話にファントムの所有者が「ご冗談を」とのたまったのだとか。そん時はごもっとも、と思ったが、そんなことは無いのではないと最近思う。

SME Series Ⅴを最初に知ったのはFMレコパルで、普段はその雑誌買わないが、その時究極のシステムを組む、と言う特集が有ったので買った。その時のトーンアームがそのⅤだった。当時35万位だったと思う。今じゃ、その倍??全然縁のあるものとは思えなかったので興味も無し。ちなみにそのシステムとはプリ・パワーがマッキントッシュC34VとMC2500?、プレーヤーがトーレンスリファレンス?、スピーカーがレンジャー、カートリッジがMC-L1000、CDがLo-D DAD001。

SeriesⅤはカッコ良いとは思わなかった。ショートタイプでずんぐり、変な形のカウンターウェイトと言う印象。実際大学の時買ったアームは3012Rだった。当時は雑誌の評価が高かった。今でも個性では通用すると思うが、現代の物と並べるとちょっと時代遅れな感が有るのも事実。

 

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