以前から気になってたアーム、SME Series 312。一度は諦めてオルトホンAS309S(以下AS)を買い、ASをメインとして使っていた。しかしパワーアンプが組みあがるとタンテ周りが気になってきた。
ASに不満が有った訳ではない。むしろ良い音を出していた。インナーケーブルが8Nだと言う事で非常にクリアな音だったと思う。感度も良くカートリッジの違いを良く出していた。
手放す理由は自分で選ばなかったというのも有ると思う。ホントはダイナミックバランスのRS309Dが欲しかったが、店にこちらを勧められた。デザインも良くない。ベアリング周りは四角い箱。アームパイプはS字でSMEのJ字に対抗したデザインと思われる。変なデザインも音を聴くとかわいく見えた。
最近、あのアームパイプは共振の塊ではないか?と思い始めた。そうなると312のデザインが気になって仕方ない。丁度名古屋のベリーズナピックスで出てた物が値下げをした。ASを下取りに出したらそこそこ行けるのではないか?
店に到着、現物確認、六角ボルトの頭が潰れてる、カウンターウェイトに腐食の様な膨らみが有るが特に問題無さそう。
ASの下取り金額をH店で調べたら定価の1/4程。B店は下取りを期待出来ないから安かったらH店に持ってくか?とか考えてたらびっくり価格を提示された。よって312が思いのほか手頃な値段で買えた。超ラッキー。
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