ヨギーニのひとりごと

ヨガにありがとう。ヨガはふしぎ。ヨガは宇宙からの素敵な贈り物。

いのちの声

2014-01-25 14:08:18 | 命のきもち


おととい、仕事で妙高へ行きました。
上越まで運転したのは初めて。

在京中も運転していましたが、
せいぜい半径20キロ。
高速もほとんど乗ったことがありませんでした。

遠方は自信がないため、
せっかく取材のオファーをいただいてもお断りしていました。

でもチャレンジ!!
無事、帰ってきました。
チイサナセイチョウ(,,・θ・)

地元の方は「今年は雪が少ない」とおっしゃっていましたが、
こんなにたっぷり積もっていましたよ。



ヨガが目指すのは真我との出会いです。

心の働き(湖面を揺らすさざ波のようなもの)を抑え、
本当の自分とつながる。

真我は魂や霊性といわれますが、
私はいのちと解釈しています。

いのちは目に見えません。
でも、すべての生き物はいのちを持っています。
いのちによって生かされています。

人間もそう。

いちばん大切なものなのに、
現代人はいのちについてあまり考えようとしません。

みなさんはどうですか?

自分のいのちについて、
考えることはありますか?

とても大切なものだけど、
空気や水のようにいつもそこにいてくれるから、
あまり考えないかもしれませんね。

いのちは純粋なものです。
ただただ生きようとする力。
ただただ輝こうとする力。

そして、生まれてきた意味を知っているのだと思います。

だけど生きていく中で見失ってしまう…

人は五感を使ってさまざまなことを経験します。
記憶、情報、周囲の声、欲望、願望…
気づかないうちに脳の中にたくさんのものを詰め込みます。

純粋ないのちは、
何重もの膜に覆われて、
どんどん見えなくなります。
生まれてきた意味も忘れてしまうのです。

ヨガには膜(汚れ)を浄化する力があります。
一足飛びには無理ですが、
続けていると変化を実感できます。

変化は重要な要素です。
なぜなら、いのちは絶えず変化するものだから。

生まれ落ちたその瞬間から、
死に向かって変化していく。

生きることは変化すること。
自然な法則。

変化に抵抗すると苦しみが生まれます。
年齢がわかりやすいかもしれませんね。

「歳は取りたくない」

誰でも思います。
でも年齢を重ねることは自然なこと。

失うものではなく、
年齢を経ることで得られるものに目を向ければ、
変化が怖くなくなります。

影ではなく光を見る。
光はいのちです。

ヨガをして汚れの膜が少しずつはがれていくと、
生きる意欲がわいてきます。
いろいろなことに挑戦したくなります。

自分から変化を起こしたくなるのですね。

なぜでしょう?

少し堅苦しい表現ですが、
「真我は純粋観照者である」といわれています。

いのちはいろいろな体験を見たいのです。

でも、変化を起こすには勇気がいります。
人も他の動物と同じで環境の生き物。
環境を変えることが怖いのです。

脳は止めにかかります。
「失敗したらどうする?」
「そんな歳で無理無理」
「現状維持が安心」
「今のままだって十分しあわせと思った方がいい」

止めにかかるのは周囲の人間かもしれません。
常識というカードを振りかざし、
変化を思いとどまらせようとします。

変化を止めますか?

せっかくいのちに近づけたのに逆戻り。。。

もちろんそのままでも生きていけます。

でも、ホントウニソレデシアワセ?

今、世の中は大きく変化をしています。
そして、自分のいのちの声に従って生き始めている人が増えています。

3000年~5000年も前に生まれたとされるyogaが、
その火を消すことなく連綿と受け継がれ、
インターネット社会という人類史上例のない、
大きな変化を遂げた現代に、
世界中でどんどん広がっているという現象。

偶然ではないと思います。

いのちの声とつながるために、
yogaをしましょう。
変化を恐れず、前に進みましょう。

今日も最後までお読みいただき、
どうもありがとうございます(*^ ∋^*)
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