エビのオイル煮

昨日の我が家の夕食は、アメリカ人の誰かさんのお仕事がまたもや忙しかったですので簡単なお1人様夕食でした。
簡単なお1人様夕食ですがそれはもうほっぺが落ちちゃいそうな程に美味しいスペイン料理です、一昨昨日にコストコで求めました特大エビにピリッな鷹の爪とニンニクを利かせています。
お料理名はスペイン語でガンバスアルアヒージョ(Gambas al Ajillo)です、ガンバスとは小エビのことですが...(笑)
今に日本語ではエビのオイル煮と呼ばれていますがうーんと昔の我が家の日本から来ました誰かさんの子供の頃は「エビのピルピル(Pil pil)」と呼ばれていました、ピルピルとはエビがオイルの中でクツクツとまたはピチピチと煮えます様をスペイン語で表しています。←しゃぶしゃぶしますから「しゃぶしゃぶ」と同じ語源です...(笑)





まずは我が家はフライパンで代用しましたが耐熱容器にお好みの量の鷹の爪とた～っぷりのニンニクにオリーヴオイルも注ぎ入れまして低温の火に掛けましたらゆ～っくりゆ～っくりと香味を出します、あくまでも低温でして炒めや揚げとは異なります調理法です。



鷹の爪やニンニクから泡が出まして煮え始めましたらエビを投入します、透き通っていますエビがほんのりピンク色に変りましてお塩のみで調味しましたら完成です。
オリーヴオイルは鷹の爪の辛味や二ンニクの香りと海老の旨味が移りまして超美味ソースへ変身しました、このソースはパンに浸しましたりパスタに絡めましたりまた白飯に回し掛けまして戴きますと美味し過ぎまして思わず悶絶してしまいそうになります...(爆)



仕上げに微塵切りのパセリとレモンを添えます、もちろんフライパンや耐熱容器のままへテーブルに運びましても良いのです。
まずは、キリッと良く冷やしました辛口のスペインワインにお供を願いました。
エビの他にも砂肝や秋刀魚等で作りましても美味しいです、もちろんオイルも後で炒め油に利用が出来ます。



もう1品はキューリの梅塩浅漬風です、戴き易く切りましたキューリに日本から送られて来ました梅塩をまぶしましてジップロックバックの中で軽く漬けましただけですがとても美味しいです。



ワインで堪能しました後はドッとオイルも一緒に白飯とで戴きました、ハワイ風のガーリックシュリンプの美味しさにも似ていますがエビをバター等で炒めました後に白ワインで蒸し焼きにしますようなシュリンプスキャンピとやらとは比べ物になりません。
アヒージョはオイルにそのエビの美味しさを引き出しましてまたハワイ風は殻ごと調理でエビの旨味を閉じ込めています、殆ど同じ材料ですのに炒め煮のスキャンピとやらはエビの食感や旨味が失せてしまいますばかりか何気に生臭い仕上がりで全くの別物ですのがはっきりと判ります。
この日は、アメリカ人の誰かさんに予めエビの殻を剥いて置いてもらいましてご飯は無洗米を炊きましたのでニンニクやらキューリを用意しますだけの腱鞘炎に優しくて美味しいお1人様夕食でした。



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