いや、考えさせられる。先日研修で、社内の性差が討論の議題になったが、幸いにして勤務している会社には、女性を差別した採用や人事などは行われていないという結論に達した。有能な人材をそのような判断で逃してしまうことは社の利益につながらないという判断なのだろうが、この当たり前のことを行うためにどれだけの時間を要したのだろうか。いやいや勤務する会社の問題ではなく一般論として。「ジェンダーフリー」「ダイバシティ」。性差のない社会実現のため企業も積極的これらを取り入れ始めている。この広告のコピーもあと数十年したら「どういう意味か理解できない」と言われるのだろうか。