水田隼登は顔面への反則攻撃を受け軽い脳震盪、その後ラッシュにあい判定負け。柴垣ひらくは左上段回し蹴りを二つ決められ一本負け(相手は黄帯、情けない限り)。早坂涼介は本戦で決着がつかず延長戦、しかし明らかなスタミナ切れで判定負け。高谷元希の対戦相手は正道会館、最初の中段回し蹴りを指にあて突き指で全く攻撃できず判定で敗れた。安藤裕也の対戦相手は極真の緑帯、本戦でも全く引けをとらず延長へしかし判定で惜敗(いい試合でした)。今回の結果は私自身、そして出場した選手も決して満足できるものではないとおもいます。対戦相手の所属団体がビッグネームだからという口実も許されません。それでは敗因は?私の指導力不足、試合の後、責任を痛感しました。でもそんな気持ちを救ってくれたのが、試合が終わってボロボロになり、涙声で生徒から「ありがとうございました」の一言でした。鼻腔の奥が熱くなってしましました。こんな指導者でも付いてきてくれている。決意を新たにした瞬間です。これから大会に出場する選手はより高度なテクニックと、精神力、そして何よりも体力(持久力、瞬発力)が要求されます。限られた時間は弁解になりません。より密度の濃い練習をすればすむことですから。僕も目一杯で行きますのでみんながんばろう。
最新の画像[もっと見る]