国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

博打

2010-06-16 06:24:18 | Weblog
基本的に博打は体質に合わないためしない。その体質とは、負けてもさほど悔しくないという博徒にとっては致命的なも。賭け事といえば、たまに誘われて麻雀を打つくらいだ。しかし、麻雀、パチンコ、競馬にしても金がかかっていなければ、これほど面白くないゲームはないはず。どこの雀荘に行っても、金のかかっていない場はない。当局も悪い方たちの資金源にならず、身内で楽しんでいる分は黙認しているのが現状だろう。大関琴光喜の野球賭博はこれとは類が違う。その筋の方が関わっていることが明確、当局からのお目こぼしの対象とはならない。本人も関係者の関与に知らぬ存ぜぬでは通らない。また、相撲協会の対応も危機感のなさを露呈した。期日まで申告すれば厳罰に処さないなど、小学生を説教しているのではないのだ。結末は、廃業、もしくは解雇。事実を隠蔽した武蔵川理事長も同様になるだろう。哲学者谷川徹三はこういった。「賭けとは全身全霊の行為である。百万円持っていた人間が、百万円を賭け切るときにしか、賭けの真価はあらわれない」百万円を相撲人生と言い換えれば、最も高価なチップを張り、臨んだ賭けに破れた、ということになるか。あまりにスリリング。