物事を取り組めるようにはなったが。

８年の鬱生活で、当初～５年くらいがとても辛く、その中でも５～７年前の３年は廃人のように酷かった。

当初よりも酷くなったのは、薬の効き過ぎ。

最初は、薬が朝、晩、寝る前で合計５錠。


これが医者を変えたら、倍になり、更に一時は１日３０錠近いこともあった。


脱力感、倦怠感に襲われ、確かに、気持ちの落ち着きや、不安の軽減などあったものの、物事に取り組める状態ではなかった。


この間、両親が他界し、その葬儀などは精一杯できたつもりだが、終わった後、暫くは気力が沸かない感じだった。


仕事の不調がために、５年くらい前からは、廃業も考え始める。


さしあたり、家賃の安いところに移動し、給与を下げ、決算上ではどうにか数十万円の黒字計上になっても、継ぐまでの赤字と、金銭の不足は解消できず、それがずっと続く。


それでも、３年前にどうにか元気を取り戻し、今の病院に２年前に通うようになってからは、とても良くなってはいた。

それは父の不良財産の処分にめどがたったりなどがあったから。


その頃から、物事に対する、面倒くささが軽減し、一時は苦痛だった、電話を取る、掛ける、郵便を出すという軽作業すら、投げだして遠くに逃げたくなるくらい苦痛だった。

２年前、友人が不義理し、金は無いのに、会社として６０万を事実上貸す羽目になり、それが原因で、また酷く落下する。



幾度の危機に直面しながらも、家業継承１２年、まだ、会社はある（笑


でも、何度も書くように、ある程度、債務の処理が見えてきたら、一度仕切り直ししたい。


なかなか、平均的な売上がないので、スポットに頼るしか無く、そのスポットが成就するまでは、売上は見込めず、苦しい毎日を過ごす。


今、まずはスポット１つをやっているが、依頼者が高齢ゆえ、本来ならば、春先に終ってなきゃ行けないのを、まだ成就に至っていない。


その間、赤字は進行するので、これが成就しても、まだ、債務などに充当することはできないが、先が見えては来る。


今は、ただ、それをやるだけだが、邪魔が入るんだよね。それはしょうがないか。



ここのところ、作業をして、心重くなることはなかったが、昨日あたりは、少し、気が重かった。


いつも来る友人は来なかったが、おそらく、今日、来るでしょう。


昨日書いたように、ここは職場なので、遊びに頻繁に来ることについては、ちょっと話してみる。

なんだか、子供のイザコザのようで嫌だし、今までも話して、あまり変わらないから、同じかもしれないが、話すことで、気持ちも楽になると思うから、話はしてみる。


今日は、昨日準備した書類を目を通し、それをＦＡＸする。これが最大の仕事。でも、普通ならば、なんて事もない。
だが、数年前にこの作業で、客から「あらさがし」的なことをされ、直前で手を引いたことがある。

そのトラウマがあり、こういう作業は、やらなきゃいけないというだけで苦痛になる。


だが、やれば、気持ちは軽減するのだから、ちょっとだけ頑張ればいい。


軽いことはできるようになった。少し重いと、憂鬱感が出る。終われば「成功」で喜ぶべきことなのに。
まだ、そういうところが改善されていないが、この繰り返しで、難しいこともできるようになるのでしょうね。


軽いことも、全くダメだったのに、それができるようになったのだから・・・。