シャイン
1995年/オーストラリア
ラフマニノフを聴きたくなる
shinakamさん
男性
総合
80点
ストーリー
80点
キャスト
80点
演出
80点
ビジュアル
80点
音楽
85点
天才ピアニスト、ディヴィッド・ヘルフゴッドをスコット・ヒックス監督が暖かい目で丁寧に描いている。半生を3人(幼児・青少年・大人)が演じているが、3人をほぼ均等に扱っていてこの映画に厚みを持たせている。父親の溺愛が彼のトラウマとなり狂ってしまう様が哀れである。漸く父親離れできたときには亡くなってしまうのも皮肉な結末だ。
主役のジェフリー・ラッシュは多少オーバーな演技が気になるものの、流石に上手い。ピアノ演奏はディヴィット自身が演奏していて見事としか言いようがない。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をもう一度聴いてみたくなる。
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