晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

大震災とスポーツ

2011-03-18 17:50:41 | 2010.07から東北大震災直後までの日誌
昨日は少し余裕ができ、久しぶりにミステリー・チャンネルを観る。観終わった途端に震度3の余震。1時間後も同じ規模の余震があった。緊急予報速報のチャイムが鳴るたびに緊張感が走るのはまだまだ続きそう。
大震災から1週間が経ったが、震災地のライフラインがなかなか復旧しない。高速道路がなんとか通じ、電力が復旧しつつあるが、救援物資もまだ行き渡っていない。雪の風景を観るたびに心が痛む。
そんななか、セリーグが予定どおり開幕するという。昨日も思ったが時期尚早である。せめて1カ月経過して計画節電が軌道に乗るまではやるべきではない。東京ドームの使用電気・観客動員を考えただけで非常識では?高校野球は今日中に開催の是非が決まるようだ。救いは甲子園開催で被災した県を励ます意味もあり大分事情が違う。
今日から開催中のPGAツアーでは今田が選手ロッカーに1バーディ1000ドル寄付のメッセージを掲示したという。初日はバーディなしだったが、ちなみに石川は4バーディで4000ドルに相当する。プロ野球選手も西武の選手が募金活動していたが、金額の多寡ではなく心がこもった励ましになるに違いない。とかく売名行為と思われがちなこの種のことは、気にせずにやって欲しい。
大リーガーではイチローが1億円、松井秀のアスレチックスがマリナーズ戦の入場者一人当たり8ドル寄付、松阪が募金呼び掛けなど積極的な活動ぶりが伺えた。