昨日でようやく最新・市政報告の配布をほぼ完了することができました。
いつも手伝ってくれる、新旧インターン生達には、ほんと感謝です。
そうこうしている間に、もう12月議会。
こちらの準備も着々と進めていかねば!ですね
さて本題。
先週末に所属する病院問題特別委員会の視察で
市立伊丹病院にいってきました。
で、その時の話で思った内容をつらつらと。
今回、市立伊丹病院を視察先として選定したのは
病院問題特別委員会の正副委員長。
この病院が視察対象になったのは
〇近隣にある公立病院
〇経営状況が良好
といった辺りが理由のようです。
で色々とお話を聞かせて頂いたのですが、
やっぱり、そうやわな~と思ったのが、
「公立病院の役割は黒字経営することではない。
色々な医療機能がある中で、
公立病院が果たすべき役割とは何か?
それを主眼に据えて考えることが肝要。」
という部分。
ものの本とか、国の考えを示す計画等ではよく見る内容ですが、
やっぱり実地で公立病院の運営に携わっている方から
こういう発言が出てくると説得力が違いますね。
感心しきり。
でも、やっぱりそうやって考えると、中央病院の話は、
色々と問題があると思うんですよね。
むやみに黒字にこだわってるのも違うと思うし、
そのために、診療科を本来公で果たすべきものとは違う役割を
メインに据えているのも???です。
なにより、市民にとっての医療環境を向上することより
公立病院を存続させることに重みが置かれているようにしか見えない
という点には、強く疑問を感じます。
例えば、
「24時間小児救急機能の確保は行政として絶対果たさねばならない
機能である。
一方で、この分野は不採算医療の代表的なものであり、
この分野を民間にゆだねることは困難。
だから赤字になるけど、公立病院を存続させなければならない!」
とかなら、中央病院の移転存続とかって、
個人的には至極納得できる話なんですよね。
でも、がんなんやよなあ。。。
ほんと、よく分かりません。
まあ、いつも言ってるとではありますが。
それでは今日は、このへんで。