エヴァ・トラウト エリザベス・ボウエン(著)
━エリザベス・ボウエンは、スィフト(ガリバー旅行記)や
S・ベケット(ゴドーを待ちながら)と同じように、文学史上
に残る偉大な作家を輩出してきたアングロ・アイリッシュの
作家である。━
この案内で、「読んでみよう」と思ったのだが、私にとっては
難解でした。
親子の情愛を知らずに育つこと、同性同士の関係(男も女も)
莫大な遺産・・・確かに家族や社会問題を先取りしていたの
かもしれないが、「よくわからない」というのが実感。
━人間と世界をよく見る力があれば、「文学の本道」がわかり、
小説のよしあしがわかり、「根源的な物語」が読めるに違いない。
略
と、訳者あとがきにあるので、私には人間や社会を見る力がない
のだろうな~・・・とがっかりしてしまう。
まだまだ、人間修行や、人間を観察する目の足りない自分に、
落ち込まされてしまう一冊でした。
わがまま母
━エリザベス・ボウエンは、スィフト(ガリバー旅行記)や
S・ベケット(ゴドーを待ちながら)と同じように、文学史上
に残る偉大な作家を輩出してきたアングロ・アイリッシュの
作家である。━
この案内で、「読んでみよう」と思ったのだが、私にとっては
難解でした。
親子の情愛を知らずに育つこと、同性同士の関係(男も女も)
莫大な遺産・・・確かに家族や社会問題を先取りしていたの
かもしれないが、「よくわからない」というのが実感。
━人間と世界をよく見る力があれば、「文学の本道」がわかり、
小説のよしあしがわかり、「根源的な物語」が読めるに違いない。
略
と、訳者あとがきにあるので、私には人間や社会を見る力がない
のだろうな~・・・とがっかりしてしまう。
まだまだ、人間修行や、人間を観察する目の足りない自分に、
落ち込まされてしまう一冊でした。
わがまま母