スイス4日目(7月9日・火曜日)晴れ(ツェルマット)
4日目の予定
★ マッターホルン見学
各自でグルナーグラート鉄道の駅に8:00までに集合し、
ゴルナーグラート鉄道に乗り標高3,100mのグルナーグラート展望台へ
展望後、鉄道でローテンボーデン駅まで下り、
ローテンボーデン〜リッフェルベルグ(約3㎞標高差250m)トレッキング
その後は自由行動♪
4:30 目覚ましで起床!
4:50 モーニングコール
5:40 本日の日の出予想時刻
5時過ぎに、娘は朝焼けに染まるマッターホルンを鑑賞しようと、
カメラ持って部屋を出て行きました。
母は、メインイベントのトレッキングで迷惑かけないことが最重要!と思い、
体調を考慮し、早朝から無理はせずに、部屋で山の準備などして待機。
早起きした甲斐があったようで、娘は、朝食前の6時30分頃に、
美しい朝焼けに輝くマッターホルンの写真を撮って戻ってきました
現在、日本人橋近くには巨大クレーンがあり、美観を損なっている状態。
なので、もっと先の方にある「中国人橋」が撮影ポイントになってるとのこと。
写真が届いたらアップします。
・・・届きました〜 こんな感じ↓
時系列で撮った朝焼けのマッターホルン写真がいっぱい届きました!
実際に行って観てない母には、選別できそうもないし、記録として
「マッターホルンの朝焼け」編として、別枠でアップすることにします。
6:30〜 朝食は地下にあるレストランで ↓
↑ 母の朝食
↑ 娘のお皿、チーズですごいことになってるパンも山盛り。。。
7:45 ホテル出発
展望台での防寒具、トレッキング中の雨具など、装備を詰め込んだ
リュックを背負って、母娘もホテルを出ました。
さすがに8時前の街の中は静か、、、快適です
昨日、大混雑していたホテル&レストラン「ダービー」前もこの通り↓・・・
昨夜、あんなに混んでいたツェルマット駅(MGB)前↓もスイスイ・・・
駅前からマッターホルンがきれいに見えています!
ゴルナーグラート鉄道駅(GGB)
すでに皆さんが集合していて、
今日の山歩きをガイドしてくれる日本語ガイドの西澤さんと挨拶し、
列車に乗り込みます!
(混雑を懸念した西澤さんの提案で、一つ早めの列車に変更して大正解!)
駅を出発して間もなく、車窓から見えたマッターホルン
但し、私達の座席の向かい側の窓からですが。。。
マッターホルンは朝が一番きれいに見えるかも、、(後に頭が雲に隠れてしまう)
どの列車にもバイク用のスペースがあるスイス!
ハート形の石を抱く木
朝早くから、もうトレッキングしている・・・
鉄道をおり(多少混雑はしていたものの)エレベーターに乗り、
ほぼスムーズに「ゴルナーグラート展望台」到着!
わ〜、、、素晴らしい眺望!
★ マッターホルン・・・スイスを代表する名峰で4,478m(山の高さはスイスで6番目)
先が鋭く尖った四角錐が印象的な独立峰
↑「マッターホルン」頂上が少し雲に隠れてしまった(天文台とクルムホテル越しに見る)
「ゴルナー氷河」「モンテローザ」「グレンツ氷河」「リスカム」の絶景
左が「モンテローザ」スイスで一番高い山で、4,634m
山の名の由来は、山の形がバラの花に似ているところだそう(ガイドさん)
その右、ほぼ中央が「リスカム』三番目に高い山 4,527m(因みに二番目が「ドーム」)
さらに右の山はカストール4228m、、、かな?
360度見渡す限りの素晴らしい眺望で、これぞスイスアルプス
モンテローザの左側がゴルナー氷河↑ ↑中央に流れているのがグレンツ氷河
山と山が、ちゃんと離れていると山音痴の母でも見分けらので
マッターホルンのような単独峰は、覚えやすく嬉しい
(連なりあっている山々は、一度教えてもらったくらいじゃ、判別不能。。。)
青空をバックにアルプスの白い山々と大氷河の大パノラマが間近に迫って来る、
大迫力の展望を体感した「ゴルナーグラート展望台」でした。
↑日本人女性で初登頂した「今井通子」さんの笑顔の等身大プレート
↑「クルムホテル・ゴルナーグラート」の土産物店前の巨大チョコ
(トイレタイムで立ち寄り目撃)
マッターホルンの土産物コーナーで、すかさず物色する娘♪
気になってた「マッターホルンチョコ」を並んでゲット
↑ホテルのマッターホルンチョコ、ベリー系をチョイス、甘酸っぱく美味
トイレ休憩や買い物を済ませ、再びグルナーグラートの駅に集合。
私たちが下りる時間には、展望台に登る人たちが大勢押し寄せ、展望台も混雑!
早めに出発して、ほんとによかった〜
ローテンボーデン駅で下車、ここからリッフェルベルグ駅までの一区間を
トレッキングです。
絵描きさんの後ろ姿↑ 絵になってますね〜
なだらかな下り中心の初級コース、というので参加した母ですが、
これがなかなか、、、最初の方は、下りが急だし、石で足が滑るし、、、
とにかく坂とか階段を歩くのが苦手な母は思うように歩けずキツかった〜
急で細い道なので、並んで歩けないし、、、
そんな状況でも、小道の左右には、可憐で珍しいアルプスの高山植物が咲いていて、
ガイドさんが、次々と名前を教えてくれるので、ついかがんで見てみたくなるし、、、
うまく歩けないのに「お花も見なくちゃ!」と思うと忙しくて、、、
もう母は完全に非常事態 (笑)
なので、つられて、母もお花の写真も撮ったけどアップするほどでもなく
ちゃんと立ち止まったので、母でも撮影できた「リッフェルゼー」をご覧あれ
「逆さマッターホル」は、色んな場所から撮れるようですが、
ここからのショットも有名!(左手のリッフェルホルンの岩壁が荒々しい)
とても美しかったですが、やはり頂上付近は雲に隠れてましたねえ
この先の、小さな湖「ウンターリッフルゼー」↓も逆さマッターホルンの撮影スポット
ですが、少し風が吹いてきて、湖面が揺らいでいたし時間もないので撮影はスルー。
ということで、ここからは娘の写真をどうぞ、、、
マーモットの巣穴、表玄関らしいです
3,000mの高度では、厳しい寒さや強風から身を守るため
植物の背丈は短く、地面に張り付つ様にして咲いていました
同じ高山植物でも、2,000m以下の場所では背丈がグンと伸びていました
あっ、マーモットが現れる
保護色なのでわかりづらいですが、↑マーモットいますよ ↓
こっちが裏口(非常用の出入り口)とのこと(ガイドさんより)
「わーっ」なんて声で、すぐ穴に逃げ込んじゃいます。
↑ 先を歩くトレッキンググループの列と・・・
↑羊の列・・・
のどかな景色、、、このあたりの道なら母の足でも大丈夫
沢山のアルプスの高山植物と素晴らしいアルプスの山々を満喫したトレッキング!
といいたいところですが、そんな余裕はなかった母も、
なんとか、リッフェルベルグ駅↓までたどり着きました〜
母