できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

4月4日(今日)のプリキュアの話と、無事に入学式や新入生ガイダンスが終わった話。

2021-04-04 17:45:45 | プリキュア話

おかげさまで4月1日(木)に、私は本学の「国際文化学部人文学科所属」というかたちで新しい辞令をいただきました。また、4月1日には本学の入学式(午前・午後の二部制。国際文化学部は午後)、そして国際文化学部の新入生ガイダンスを4月2日・3日とこなしました。

いよいよあす4月5日(月)から2021年度前期の授業開始。私は例年通り、2021年度前期は、火曜日~金曜日と大学に出勤します。ただ、2022年度以降は国際文化学部のカリキュラム進行に合わせて、教職課程科目の時間割配置も変わるかもしれないので…。もしかしたら出勤曜日も変わるかもしれませんね。

さて、今日(4月4日)も日曜日なので、いつもどおり「お休み」で、朝からプリキュアと仮面ライダーを見ました。そこで、今朝のプリキュアの話を書いておきます。

ちょうど先週、中3のあすか=キュアフラミンゴが登場して、今年の「トロピカルージュプリキュア」の4人がそろいました。今週からはいよいよ、プリキュア4人と人魚のローラの5人での活動がスタートします。今日の話は、その5人の活動のベースになる「部活」の話です。要するに、中1のまなつ=キュアサマーがずっとやりたがっていた「部活」をどうするか…。その話ですね。

結論から言えば、中3のあすかを部長、担任の桜川先生を顧問にして、プリキュアたち4人で前回放送分で片づけた部屋を使って、新しい部活「トロピカる部」をつくるということ。また、その「トロピカる部」は、「いま、自分たちが大切だと思うことをいっしょうけんめいやる部」として、まなつの希望が通るかたちになるのですが…。まあ、そこに至るまでのプロセスが描かれているのが今回の放送分です。

まず冒頭ですが、片付いたばかりの部室のなかで、まなつを中心に「どんな部活にするか?」という話し合いが行われます。ただその時点で、桜川先生が顧問を引き受けてくれること(=どんな部活なのかもわからずに)、中3だからという理由であすかが部長になることが決まります。また、人魚のローラは部活に参加するけど、「生徒じゃない」から部員ではないという扱いです。

「とにかく学校の放課後を楽しく過ごしたい」「あれもやりたい、これもやりたい」というだけのまなつに対して、生徒会長はそんな部活の申請書は受け取れないと却下します。また、中2のみのり=キュアパパイアは「まずは計画を立ててみよう」と提案し、まなつはひととおりやりたいことができるように計画をたてるのですが…。「やりたいことをしぼりなさい」と、生徒会長に却下されます。

そこで、まなつは他のプリキュアたちやローラに「自分がトロピカれることを書いてみよう」と提案。すると、みのりは「読書」。あすかはテレビゲームのキャラの「うさこ」と仲良くなること。ローラは「人魚の女王さまになるレッスン」。そして、サンゴ=キュアコーラルは「コスメ部」という具合に、みんなバラバラな提案ばかり。一応「コスメ部がよさそう」となって、生徒会長に申請書を出すのですが、「この校内でのお化粧は禁止。このままでは部活の中身が決まらないので、あすの放課後までに決めること、できなければこの話はすべて却下」と申し渡されます。

なかなか部活の中身が決まらないまま翌日の午後を迎え、生徒会長にどう言おうか悩んでいるプリキュアたちですが…。そんなとき、校庭で何かを探している卒業生たちは出会います。その卒業生たちは10年前の卒業生で、どうやら古いペンギンの置物を探している様子。その置物のなかに、自分たちだけの宝物を隠していて、10年たっても友達でいられたら、その置物から宝物を出そうと約束していたそうです。

ただ…。その置物は、どうやら先週、プリキュアたちの部活の部屋にあったものといっしょに、リサイクルセンターへ持って行った様子。また、そのリサイクルセンターに電話すると、街中のリサイクルショップがペンギンの置物を買って行ったとのこと。まなつは「いま、いちばん大事なことをする!」と決めて、他のプリキュアたちに呼びかけ、街中のリサイクルショップを走り回り、ペンギンの置物をさがします。

そして最後の1軒になったとき…。そのペンギンの置物が、ヤラネーダに変身します。どうやら先週、ヤラネーダになる「素(もと)」を、その置物のなかに忘れていた様子です。また、「後回しの魔女」は自分たちの手下を使って人々のやる気パワーを集め、そのやる気パワーで世界を乗っ取ろうとしているようです。ちなみに今週はエルダというメイド風の手下が登場してましたね…。ただ、プリキュアたちにじゃまされて、手下たちも困っているようです。

ただ、プリキュアたちはそのヤラネーダになったペンギンの置物をもとにもどし、そのなかにあった宝物を卒業生たちに届けます。それはペンダントに入った、卒業生たちが中学生の頃の写真でした。「友情の証し」とその卒業生たちは言ってました。その卒業生たちの姿を見て、まなつは「今、自分たちが大事だと思うことをやる部、今を楽しむ部」として「トロピカる部」と名づけ、それで生徒会長に部活の申請書を出します。

「こういう申請だと、きっとまた、生徒会長ともめるだろう…」と思っていたら、そこに卒業生たちが現れて、「私たちからもお願い。この子たちの活動を認めてほしい」と生徒会長に頼み込みます。その結果、「ひとまず書類は受け取ります。ただし活動を取り消すこともあります」ということになり、なんとか「トロピカる部」としての活動がスタートできることになりました。

ということで、これでプリキュアたちの学校生活の拠点「トロピカる部」と部室ができあがりました。いまやプリキュアたちも「部活=自主活動。自分たちの自治の場」なんですね。それから、この生徒会長がかなりクールで、何かといまプリキュアたちと絡んでくるし、前回放送分ではあすかと何か因縁がありそうな感じです。もしかしたら、まだ水色系のプリキュアがでていないので、今後、この生徒会長がそこに入ってくるのかも…なんて、ちらっと思ったりもしました。もちろん、その因縁がなんなのか次第ですけど(今後の物語の展開のなかで明らかになるでしょう)。

ちなみに来週予告では「くるるん」という妖精が、人魚の世界から人間の世界に現れるようです。

ということで、今日のプリキュアの話と、国際文化学部スタートの話。2つまとめてのブログ記事、終了です。


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