「維新行政は営利企業の延長」というツイートを見て、ツイッターで今朝つぶやいたことのまとめ。〇1個が、私のつぶやき1回分。
〇まあ、そういうことです。大阪から阪神間、兵庫県内、関西各地、そして日本各地に広がる維新の政治家。これを各地で止めないと。なにしろ住民生活を支えるインフラ(公共財)を商品化して売る施策。たとえそれで経済活性化できても、それは結果的に住民生活を壊すものです。
〇企業にとっての「儲け」の対象が少なくなってきたから、行政の諸事業を民営化し、商品化して切り売りしていく。そういうことでこの20年近く大阪に限らず、いろんな地域で経済まわしてきたけど、その結果が今ですわ。で、今まで維新は、そういう経済界の人々に推されて政治やってきたわけですなあ。
〇政治家はだれもみな「改革、改革」といいます。でも今問われているのは、その「改革」の中身かと。この20年近くでこわれた「公共的なもの」を再構築する改革や、新たな「公共的なもの」を創出する改革なのか。それとも引き続き「民営化利権」をあさる人々のための改革なのか。そこに注目してほしい。
〇あ、そうそう。「民営化利権」づくりにまい進する政治家と経済界にとっては、そのまい進施策に使えるくらい有能で、まい進施策を批判しない程度に批判精神が弱い人々は、たいへんありがたい存在ですね。「受験学力は高いけど、政治意識の弱い方々」を量産する学テ推進施策は、まさにぴったりですなあ。
〇特に政治や経済、社会の動きについて「自分で考えるのめんどくさいしむずかしいことわからんから、誰かわかりやすく面白く教えてくれ」とかいうて、簡単に政治家発信のSNSや動画、あるいはテレビのお笑い芸人の政治に対するコメント等に飛びつく人が増えたら、「民営化利権」まい進の人々喜びますね。