なんだか年明けの授業が再開して、もう１０日ほどたちました。ほんとこの間どたばたしていて、１月８日（日）の分のプリキュア話を書かないまま、１月１５日（日）の分を見ることになってしまいました。なので、２週分のプリキュア話をまとめて書きます。
まず、年明けのプリキュアは、いつも敵のボスとの最終決戦の時期。また、２月からの新シリーズの告知も始まる時期です。この１月８日分も、２月からの新シリーズ（次のシリーズは青いプリキュアが初めてメインになるようです）の告知が入っていました。
その上で…。年末の放送回で、いままでプリキュアたちが守ってきた料理の王国・クッキングダムの親衛隊長フェンネルが、実はプリキュアたちの敵・ブンドル団のボス、ゴーダッツだったことが判明しました。この１月８日放送分は、いよいよ「最終決戦」に入る回でした。
まずブンドル団のボス・ゴーダッツは、クッキングダムに伝わる「スペシャルデリシャスストーン」を自分だけが守りたいと思ったこと。だから、クックファイターであるシナモンとマリさんの両方がじゃまだと思った。でも、マリさん・シナモンは「スペシャルデリシャスストーンを２つとも持つのは、強大な力を持ちすぎて危険だ」といいます。でも、ゴーダッツは「シナモンに扱えて、自分に扱えないはずはない」といい、おにぎりのレシピッピを奪い取り、ゴッソリウバウゾーを出します。
そこで「ゴーダッツは私たちが止める。その間にブラックペッパーはプリキュアの手当てを」といって、マリさん・シナモンはゴーダッツとたたかいます。その間、ブラックペッパー（要はたくみくん）は、プリキュアたちの回復を助けます。
他方「デリシャスストーンは、世界支配のための石ではない」というマリさん・シナモンに対して、ゴーダッツは「力は相手をねじ伏せるためにある。誰かの幸せは誰かの不幸せ。お前たちは奪い続けた」といいます。そんなゴーダッツを止めるためにたたかうマリさん・シナモンですが、ゴーダッツにつかまりそうになります。でも、そこをなんとか抜け出して、ブラックペッパーをサポートして、いっしょにプリキュアの回復をしてレシピッピを助けようとします。
そんなブラックペッパーたちに攻撃を加えようとするゴーダッツに対して、「じゃまをするな」とシナモンがプリキュアたちを守ろうとするのですが、倒されてしまいます。
ただ、そのあと、プリキュアたちは回復して変身します。あらためて４人のプリキュアでゴッソリウバウゾーを攻撃するのですが…。レシピッピの捕獲箱が割れません。そして、ゴーダッツはあらためてマリさんとセクレトルのふたりを倒して、どこかへ消えてきます。そんなゴーダッツを、ブラックペッパーとキュアプレシャスが追いかけます。
さて、なぜかゴーダッツに倒されてしまった手下のセクレトルですが、あまねちゃん（＝キュアフィナーレ）の家で手当を受けます。そのとき、らんちゃん（＝キュアヤムヤム）も手伝います。
一方、ゴーダッツを追いかけたブラックペッパーは、ゴーダッツへの恨みを語ります。自分の父であるシナモンは、クッキングダムを大切に思い、クックファイターであることに誇りを感じていた。そんな父をゴーダッツが傷つけたのは許せない、と。そんなブラックペッパーを追いかけて、マリさんが追いつきます。「ゴーダッツの力に対抗できるのは、マリさんの持っているデリシャスストーンだけだ」とマリさんは言うのですが…。ゴーダッツは「お前の望むものはなんでも与えてやる。だから、自分の手下になれ」とブラックペッパーに語りかけます。「断る」というブラックペッパーに、「勝てると勘違いしている。自分が一番だとおごっている」というゴーダッツ。そんなゴーダッツをマリさんが、ブラックペッパーをキュアプレシャスが止めます。
「これ以上行かせない。みんな、誰かを守りたいから」「あなたを止められたら」というマリさんやキュアプレシャスに対して、ブラックペッパーはいったん、自分の力を抑えようとします。そんなキュアプレシャスやマリさん、ブラックペッパーに対して、わざとやられたふりをしていたゴーダッツが、「お前たちは自分勝手」「ジンジャーを語るな」「すべては私のもの」と語りかけ、再度攻撃をしかけてきます。「そんなことばに耳をかさないで！」とブラックペッパーにキュアプレシャスは語りかけるのですが…。ゴーダッツからの攻撃に倒されそうになります。そのとき「おむすび百個はむちゃ！」という呪文をとなえて、コメコメがブラックペッパー、マリさん、キュアプレシャスを人間界に戻します。無事に３人は助かるのですが…。最後のおにぎりのレシピッピをレシピボンに閉じ込めて、レシピボンの不思議な力が発動しはじめます。
ちなみに、どうやら１月１５日放送分では、世界中の料理が消えてしまうところから話がはじまるようです。ただ、ここから先は、「その２」のほうで書きますね。
