tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

「池糖春草生」を掛けての稽古は・・・

2022-03-12 17:11:40 | 自宅稽古

3月12日(土)

暖かな一日でしたが、午後からは強い北風が吹いてて、寒くはありませんでしたが冬を思わせておりました。

今日は、自宅でのお稽古でした。

床の間

柳生の里のお寺さんのご住職の揮毫された軸です。

この頃、NHKで大河ドラマで「春の坂道」を放送しており、柳生大好きな私が選んで買ったものです。

あの頃は若かったので、色んなことに流されながら生きていたようです。

今だったら・・・??

「池糖春草生」春浅き頃、池の周りに春の草々が動き始めている・・・そんな意味でしょうか・・・。

花は、白梅と春蜀光です。

この椿は、上を向いて咲く習性があるようで、枝を選ぶのがとても楽です。

蕾の具合さえ見れば葉は大体揃っております。

とても便利な椿です。

お菓子

お菓子屋さんが届けてくれたお菓子は、「春野」という銘の付いたものでした。

黄み餡の優しい美味しさがたまりません。

私の大好きな茶碗で、お稽古の終った後の一服です。

毎週の事ですが、何とも言えない安らぎを感じながら頂きました。

こうしたひと時は、何ものにも代えがたいものです。

コメント (4)
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