tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

櫻・桜・サクラを重ねて・・・

2022-03-27 16:35:54 | 今日の一服

3月27日(日)

朝から強い風が吹いておりましたが、夕方になった今も吹き続けております。

今日は、昨日からの植替えの続きをやる予定でしたが、この風ではとても外の仕事はできませんので、一日あれこれと用事を済ませておりました。

桜の開花の便りが続いておりますが、月が替わるまでお稽古がありませんので、一年にこの時期だけの軸を掛けて一服いただきました。

「一花天下春」精耕老大師が天竜寺ご住職だった時に揮毫された軸です。

花の便りが届くころには掛けたい軸です。

お菓子

練り切の桜のお菓子です。

練りきりですから、どなたでも分かる味かと思いますが、こうしたお菓子が出されるととても嬉しくなります。

私は、秘かにお菓子の王様と呼んでおります。

桜の絵茶碗

桜の絵茶碗です。

よく茶席では重なる事を嫌いますが、桜だけは別で、軸、お菓子、茶碗と三つも重なっておりますが、許されるそうです。

寒さをこらえて待ちに待った桜ですから、謳歌したい気持ちの表れなのかも知れません。

 

コメント (2)
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