tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

古典椿の白い椿を二つ並べて・・・

2022-02-23 17:10:59 | 庭の花

2月23日(水)天皇誕生日

静かだったお天気も、お昼を過ぎる頃から強い北風が吹き出し、今もビュービューと音をたてながら吹いております。

今日は天皇誕生日ですが、私達、昭和生まれは天皇誕生日といえば4月29日を思いい浮かべてしまいます。

それだけ昭和が長かったという事です。

賀茂本阿弥椿

賀茂本阿弥は古典椿のひとつに数えられて、昔から茶人に好まれ大切に受け継がれてきた椿のひとつです。

お茶の教室を開いておられる方は、場所があれば必ず植える椿だと思います。

白い大きな蕾は堂々と床の間を飾ってくれます。

賀茂本阿弥

この椿の特徴は、白い蕾がおちょぼのように開き始めると、そこへ雄しべがツンと舌でも出すように出て来るのが最大の特徴です。

この椿は、蕾も葉も大きく古から茶人たに愛されたのがよくわかります。

白侘助

この白侘助も、江戸の昔から茶人に好まれ、いつの頃からあったのかは解らないそうです。

侘助は開いた花を使ってもよいという事になっておりますが、蕾だと小さくて貧弱だからではないでしょうか?

蕾は小指の先くらいしかありませんのちょっと寂しい感じです。

週末には暖かくなるそうですから、他の椿も咲き出してくると思います。

コメント (4)
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