tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

名残の花をドッサリ生けて・・・

2020-10-24 17:09:26 | 自宅稽古

10月24(土)

朝から秋の空が広がっており、爽やかな一日でした。

今日は自宅でのお稽古でした。

床の間

床の間の軸は「玉兎清波遊」を掛けて見ました。

この軸にはいろいろな話がありまして、私は、「玉兎青波遊」とお願いしましたら、「青い波」が「清い波」になって仕上がってまいりました。

老師は書き直すと言って下さったそうですが、「これも良いかな」と思いそのまま使っております。

この軸を掛けると、耕月老師を思いだします。

花は、名残の月ですので、我が家に咲いている花を集めて、大きな篭にドッサリと生けて見ました。

糸ススキ、キレンゲショウマ、セキヤノアキチョウジ、フジバカマ、オケラ、サクラタデ、ユウガキクの7種です。

一応、今日が風炉の最後のお稽古になりますので、たくさんの花を生けました。

お菓子

先週に続き、栗がメーンの栗蒸し羊羹です。

お菓子屋さんが毎週違ったお菓子を届けてくれますが、届くまで何だか解らないというのも良いもので、毎週楽しみにしております。

それでも、どうしても・・・という時は、事前に電話でお願いをしております。

一服

武蔵野の絵の茶碗で頂きました。

一週間の終わりの一服です。

毎週の事ですが、お茶の香りを楽しみながらの一服は何ものにも代えがたいものがあります。

一週間が終わりました。

コメント (2)
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