tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

茶室では中秋の余韻を楽しんで・・・

2020-10-03 17:41:54 | 自宅稽古

103日(土)

何となく薄曇りのお天気でしたが、今日は自宅でのお稽古でした。

中秋は過ぎてしまいましたが、茶室では余韻が残っております。

 

床の間

床の間のお軸は、「清風払名月」別峰老大師のお筆です。

このお軸は、この時期だけの専用になってしまいましたが、本来は違った意味があるようです。

 

花は、タカノハススキ、オケラ、カリガネソウの三種で、カリガネソウは、触ると強い臭いがしますので、触らずにいればきれいに床の間を飾ってくれます。

オケラも地味な花ですが、こうして生けると存在感を発揮しておりますが、元々、ドライフラワーのような花ですのでしばらく楽しめます。

お菓子

お菓子屋さんの届けてくれたお菓子は、玉兎でした。

食べるのが可哀想なくらい可愛いお饅頭です。

一服

週最後のお稽古が終わった後に、いつものように一服頂きました。

いつものようにお稽古ができる事に感謝しながら、何時ものような美味しいお抹茶を頂きました。

お茶碗は稲束の絵です。

一週間が終わりました。

コメント (5)
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