10月3日(土)
何となく薄曇りのお天気でしたが、今日は自宅でのお稽古でした。
中秋は過ぎてしまいましたが、茶室では余韻が残っております。
床の間
床の間のお軸は、「清風払名月」別峰老大師のお筆です。
このお軸は、この時期だけの専用になってしまいましたが、本来は違った意味があるようです。
花
花は、タカノハススキ、オケラ、カリガネソウの三種で、カリガネソウは、触ると強い臭いがしますので、触らずにいればきれいに床の間を飾ってくれます。
オケラも地味な花ですが、こうして生けると存在感を発揮しておりますが、元々、ドライフラワーのような花ですのでしばらく楽しめます。
お菓子
お菓子屋さんの届けてくれたお菓子は、玉兎でした。
食べるのが可哀想なくらい可愛いお饅頭です。
一服
週最後のお稽古が終わった後に、いつものように一服頂きました。
いつものようにお稽古ができる事に感謝しながら、何時ものような美味しいお抹茶を頂きました。
お茶碗は稲束の絵です。
一週間が終わりました。