tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

丹精込めた野菜を・・・

2014-01-03 16:49:33 | 徒然日記
1月3日(金)
穏やかなお正月のお天気です。そして穏やかに暮れて行うとしております。

うちにお稽古に見えている男性がおります。
大学を出て野菜などを育てる会社に就職して、真っ黒になって働いておりましたが、突然会社を辞めて独立いたしました。

独立して2年が経とうとしております。



届けてくれた野菜
そんな彼が昨年のお正月から、自分で育てて収穫しました野菜を届けてくれました。

箱には、小松菜、キャベツ、白菜、ネギ、ブロッコリー、人参、そして、米、卵などが並んでおりました。どれも彼が丹精込めて作り上げたものです。
お米は、今度の初釜の時に皆さんに食べていただこうと思っております。

一所懸命働いていることは彼の顔や腕などを見ていればわかります。
大学を卒業してすぐにお稽古に来るようになりましたが、あの頃とは見違えるほどたくましくなっております。

真っ黒に焼けた顔、ますます太くなった腕や腿など、本物の証でもあります。



山芋

昨年も持って来てくれました山芋です。

彼が勤めておりました会社のオリジナル商品だそうです。
彼が、会社を嫌になって辞めたのではないことが、そんなところからもうかがえます。

週に1度は顔を合わせますが、プライベートなことは案外知らないもので、彼が会社を辞めたのも社中の誰よりも遅かったようです。
野菜畑も周りの休耕畑を借りて大きく広くなっているようで、忙しいときは、パートのおじさんおばさんに手伝っていただいているようです。

毎週1時間以上もかかる道のりを、お稽古に通って来てくれます。
何にでも熱心な好青年です。

早くお嫁さんをと願っておりますが・・・。あまり自分から話さない性分ですので彼女はおりますか・・・。

コメント
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