tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

冬至の縁起は・・・

2013-12-22 18:33:19 | 徒然日記
12月22日(日)冬至
今日は冬至で夜が一番長い日です。

さらに言えば、影が一番長くなる日でもあります。これからは、日一日と日が伸びて行きます。
冬の弱い日差しが眩しい午後に散歩に行って来ました。



冬の雲

ぽっかりと浮かんだ雲を見ながらの散歩は気持ちの良いものです。
道々の草もすっかり枯れてしまい、どこの家庭の庭も葉を落とした樹木が目立ちます。

秋を彩っておりました鮮やかな色の柿もくすんだ色に変わり、鳥たちがあれほど群れていたのにエサもなくなってきております。



カボチャ

今日は冬至ということで、縁起物ですがカボチャを食べて柚子湯に入って無病息災を祈りたいと思っております。

このカボチャも、皆様がこのブログにご訪問いただいたころにはお腹におさまっていると思います。
友人が持って来てくれました心のこもったカボチャですのできっと美味しいと思っております。

昔から、この日を境に太陽が生まれ変わるといわれているそうで、冬至に「ん」の付く食べ物を食べると気運が上がるといわれております。南瓜、大根、人参、蓮根、金柑、銀杏、などたくさんある冬の食べ物からカボチャが選ばれたのではなぜでしょう??



柚子再び掲載

柚子湯の習慣ははっきりとした理由はわからないそうで、一説には、ユズと融通が利くという語呂合わせで始まったといわれております。また、柚子は、桃栗3年柿8年柚子のバカは・・・と言われるほど、実が生るまで長い年月を要しますので、「頑張っていれば必ず実を結ぶ」といった願望説などがあるようです。

今日はカボチャと柚子湯の日です。

コメント
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