tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お茶事は順調に・・・

2013-04-29 16:58:44 | 茶の湯
4月29日(月)昭和の日

よく晴れ渡った穏やかな一日でした。

昨日の疲れもありますが、午前中は何となくテレビの前に座り、新聞を読んだりテレビを見たりしながら過ごしておりましたが、昼食を済ませるといつもの調子に戻って来ましたので、散歩に出かけて見ました。

今日は月曜日でストレッチの日ですが、祝日でお休みなので、その代わりに散歩というわけです。

よく休日の過ごし方には2種類あって、積極的な休日の過ごし方と消極的な休日の過ごし方があるそうですが、今日は積極的な休日の過ごし方選んで実行しました。



カタバミ
この花は生命力の強い草で、わずかな石の隙間からでも芽を出し確実に可愛い花を咲かせます。カタバミ(片喰)の名前は、葉の一部が欠けて見えるところから付いたといわれております。

散歩に行って来て元気を取り戻したところで昨日の続きです。

お膳の後は、懐石のメインともいえる煮物椀です。料理を作る人が一番力を入れるのが、このお碗といえます。



煮物椀

ロールキャベツをアレンジしたもので、春キャベツに合挽肉を包んで煮込んだものです。小さく作ってもどうしても拡がって大きくなりがちですので、食べやすいように隠包丁を入れて出しました。

「お熱いうちにどうぞ」・・・。



焼き物

焼き物は鯛で、今が旬で魚屋さんが進めてくれました。厚めに切った鯛の塩焼きです。



強肴

若竹煮は土から出たばかりの小さな筍にわかめと山椒を添えた初夏らしい鉢になりました。



預鉢

蕗と油揚の炊き合わせで、蕗の苦味が春を感じさせてくれます。この鉢の箸が元節になっているのが分るでしょうが、この箸の鉢が出てきたら、「料理はこれが最後です」のサインです。

そして、箸洗いへと進んで行きます。



箸洗

この箸洗いには、茗荷を細く切ったものが1~2本入っておりまして、お客様は「何だろう」と箸で探している間に箸が洗えるというものです。

この後、八寸・香の物と湯斗と続いて、お菓子を出して中立ちで、お客様は少し休憩です。


コメント
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