tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

主客が一体になれた時に・・・

2013-04-13 18:53:22 | 茶の湯
4月13日(土9

風もなく穏やかな春といった一日でした。

今日は朝からお稽古でした。
4月に入って初めての稽古日でありましたので、顔を合わせると「先日は・・・ありがとうございました」「疲れたでしょう・・・」こんな会話が行き交います。

お茶会は、大寄せの茶会であれ、小人数の静かな茶会にせよ、お客様を「もてなしす」という心は変わりませんから、多いいから疲れた、小人数だからという事は当てはまらないように思います。

先日のお茶会のように、招く側と招かれる側が、上手に「一坐建立」で来たと時は、その喜びが勝りますから、疲れ方も半減して来るのではないかと思っております。



そら豆

今日お菓子屋さんから届いたのお菓子は「そら豆」で、いかにもといったものでした。求肥に包まれた白餡の甘さが口に残ってお抹茶をよりいっそう美味しくしてくれます。

それから、4月も中頃になってしまいましたが、淡交社発行の「なごみ」を少しだけ紹介いたします。



なごみ4月号

今月号の特集は、「現代の茶道具100選」と題して、現代活躍中の作家の作品を取り上げて、実際に茶席で取り合わせて解説をしております。

本文の中で、現代の作家たちが、奇を衒った表現でさも現代っぽく作った茶碗が「現代の茶陶」といえるかどうか。私は非常に疑問に感じる・・・・。

こんな事を、関西を代表する茶道具商がいっているのが印象的でした。

コメント
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