珍しい「迎え盆」に出会う

昨日はレンゲショウマのことばかり書いてしまいましたが、散歩の途中に、街中では珍しい「迎え盆」の設えに出会いました。


ご先祖様が乗る馬と牛

こういった設えの習慣は、その地方地方のやり方があるようで、この設えは初めて見ました。この家の主が、何処の出身なのか聞いてみたかったけれど、誰もおらず聞きそびれてしまいましたが、今、この文章を書きながらも、門を叩いて聞くべきだったと、後悔の念がしきりです。

そして、私の散歩コースで、もう一つの光景に出会いました。それは、公園の広場に組み上げられた、盆踊りの櫓です。スピーカーからテンポの良い音楽を流し、近在の人達に「もう直ぐ始まるよ～」と呼びかけておりました。



８月に入ると、あちこちから盆踊りの音が風に運ばれて来ます。町内、ご近所での対話が閉ざされようとしている現在では、貴重なコミニュケーションを取る場となっているのかも知れません。

浴衣を着た若者や子供達が賑やかに会場をかっ歩している姿は実に嬉しいことです。


工場の敷地からススキが・・

暑い暑いといっても、季節は確実に秋に向かっております。