角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

初任給プレゼント。

2014年05月01日 | 家族の話


ゴールデンウィーク折り返し地点の今日は、実演席の話題を一休みしたいと思います。
画像は三女が初給料で私にプレゼントしてくれた「フォトスタンド」です。もちろんカミさんにもありました。
「輝け 我が家の一番星!」と書かれてありますが、既製品のため三女がほんとにそう思っているかは微妙です。でもそんなことより、初めて得た報酬で何かをくれたことが親父としては嬉しいわけですよ。

実演席では日々「家族愛」と出会います。今日も自分用は差し置き、娘さんのために草履をお買い上げのお母さんが二人おりました。昨日届いた「ご注文メール」は、娘さんへも履かせたいとするお母さんからのご注文です。「母の日」にと息子さんや娘さんのお買い上げも多いです。日常の生活で、家族同士が頻繁に贈り物をしあうことはまずありません。だからこそこうしたプレゼントが心に沁みるのだと思うんですね。

仙台で看護師生活が始まっている次女も、数日前に初給料をもらったとメールがありました。そして『初給料で土間人おごるよ!』と書かれてあります。土間人というのは角館にある居酒屋さんの名前で、家族で年に一度か二度訪れていました。明日仕事が終わってから帰省する次女は、鼻高々に角館駅へ降りるんじゃないですかね。

今日は三女の19回目の誕生日。今夜はまだ次女が戻りませんが、ひとまずささやかなパーティーを開きます。カミさんが注文したバースデーケーキは、私の草履を超える金額でした。「フォトスタンド」をもらったあとでは、文句も言えない親父であります。
明日からまた頑張って働きましょー!
コメント (2)
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