「あさがお」=『恋しぐれ』という名だそうです 不思議な色をしています 花いっぱいの会から頂いた花
夕べからの雨が降りやまず、昼ごろには雨脚が強くなるという、予測で、心配
していましたが、予測が外れて、昼ごろには日がさして来ました。
ネットを読んでいましたら、こんな記事に目に止ったんです。
「消え行く[HB」鉛筆 学校の主流派「2B」に トップ交代の理由」
私世代は鉛筆といえば[HB」ですよ。でもそれは認識不足で、ここ20年で
シェアが逆転しているのだそうです。其の理由は子供の筆圧低下が原因だそ
うです。
如何いうこと? 筆圧低下って?
20年前までは[HB]のシェアは全体の半数ほどだったのに、今では2~3
割までに下がり。より芯の軟らかい「2B」がトップだそうです。
これは今私が使っている鉛筆ですが、両方とも[HB]です。「B」は図画のデッ
サンのときぐらいしか使わなかったような記憶です。
鉛筆のJIS規格は、芯の硬さに応じて17種類が規定されているそうです。芯
の軟らかいものから順に6B~2B,B,HB,H,2H~9Hまであるそうです。
私が知っていたのは、B、HB、F、Hぐらいでしょうか。
B=「ブラック=黒い」、Hは「ハード=かたい」の略です。中心にある[F]は中
間の濃さ硬さとしてつくられ、比較的新しい企画です。Bの数が大きくなればな
るほど字が「太く濃く」なり、Hの数値が大きくなればなるほど字が「折れにくく
シャープな線を引くことができます。
三菱鉛筆はJIS企画とは別に10H~10Bまで22種類を揃えているそうです。
鉛筆の主流が[HB]から[B]に変わったのは、鉛筆を主に使う小学校の変化
にあります。入学時に[2BもしくはB」と指定する学校が増えています。
指定する小学校に聞いてみると「児童の筆圧が下がっていて、字を丁寧に書く
子がふえている」そうです。
書きごこちは芯の硬度や筆圧だけではなく温度や湿度、どんな紙に書くかとい
った条件で変わってきます。気温の高い沖縄や硬筆書写が盛んな埼玉県では、
昔から芯が柔らかい鉛筆が好まれるなど地域差もある。
鉛筆の出荷量が減った背景には、銀行や役所、オフイスなどで使う機会が減っ
たことがあります。
ということは、パソコンのせい? 私の鉛筆も「国勢調査」は鉛筆書ですから、
「鉛筆の無い家庭にあげて」と1箱(10本)を渡されるのですが、「無い」と
いわれたのは1軒だけです。だから、何処のご家庭でも、子供の使わなくなっ
た鉛筆があるのだろうと思っています。
世の中がどんどん変化し、驚くことが多々あります。それも脳の刺激になって
良いかしらね~。