「北斎展」のポスターです
私の買った葉書 ↑ ポスターにもなっている「冨嶽三十六景」の富士山
↓ 珍しい「生物の絵」亀3匹 下の亀の尾っぽの上の藻は長寿を表している
京都文化博物館へ、「北斎展」の後期を見に行って来ました。全作品入れ替え
と言うので行きました。前期に行った時に、チケットの裏に判子を押してくれま
す。それを持っていけば、後期は前売り券の料金で入れると言うことでした。
私の場合は、又、チケットを頂いたのでそれを使わせていただきました。
そういうサービスが功を奏してか、会場は沢山の人でした。あと4日と言うこ
ともあるのでしょうが。
前期のときは気がつきませんでしたが、「富士山」と言う字を「不二」と書い
てあるのが多かったです。如何いうことなんでしょうね。
「百人一首」を題材にした絵、琉球(今の沖縄)を題材にしたものなどが新た
にあったように思います。北斎は実際に琉球に行ったわけではなく、お手本が
あって、それを自分なりに解釈し取り入れたもんだそうです。
なんですか、前期より、数が少ないように思いましたが…。
表 正面 左右対称になっています
内部の仕切り ↑ 客側から ↓ 行員側から
今の「京都文化博物館」の本館(展示のある所)と隣り合わせの別館(売店が
ある)は「元日本銀行京都支店」の建物だそうです。とても天井の高い建物で
す。さすが「日銀」だけあって、ふんだんに大理石を使ってありますし、お客
様と行員を隔てる柵?の金物も見事な細工です。写真を写して来ましたので、
見てください。
設計者は、東京駅を設計した、辰野金吾氏の弟子で、各地の銀行を設計した
長野宇平治氏だそうです。106 年前の建物だそうです。
尼崎から京都まで、30分くらいでいけます。費用も昼間の安い切符を使えば、
千円かかりません。展覧会だけではなく、色々行きたいところ、見たいところ
があります。「健康寿命」を頂いて、これからも色々見て歩きたいと思います。
ポスターですが 京都らしく可愛いので写して来ました