ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

20世紀の巨匠達の写真展

2008年03月10日 | 一寸そこまで
            斑入り沈丁花
          優しい香を漂わせながら
          一気に開き始めました

新聞を取りに行って「? この良い香は何?」新聞受けの側の「沈丁花」が冷たい朝の空気に逆らうように、柔らかく匂っていました。

近頃、チラシの裏をメモ用紙にしようと思っても、両面印刷が多くて、片面印刷の紙がめったになくなりましたね。以前は大部分が片面印刷でしたのにね。

《「写真」とは何か。20世紀の巨匠達(美を見つめる目 社会を見つめる目)》と言う写真展にポスターのちっちゃな男の子と女の子の後姿の写真に心引かれて行ってきました。

この写真はユージン・スミス氏の「楽園への歩み」1946年に撮影されています。日本で言えば終戦一年目に当ります。日本は焼け野原の中から必死に立ち直ろうとしていた時代だな~と思いました。日本でも戦災の影響を受けなかった田舎ではこんな風景もあったのかも知れないな~とも思いました。勿論モノクロ写真なんですが、暗い森から光の煌めく場所に向かう、幼い兄妹の後姿なんですが、大好きな写真です。

14人の写真家の展示ですが、私の知っているのはロバート・キャバ唯1人なんです。

彼の有名な「打たれるスペイン共和派兵士」もありました。この人の「ちょっとピンボケ」を当時所属していた読書会で読んで、興味を持っていたので、京都で「ロバート・キャバ写真展」が在った時に見に行きました。もう何年前になるでしょうか。

カラー写真を見慣れている目には、白黒は暗い感じを受けます。ほんの数枚カラーもありましたが。

私が心引かれた、もう一枚はキャバの「ドイツ人兵士の子供を産んで頭をそられたフランス女性」と言う写真です。数十人の好奇の目にさらされながら、赤ん坊を抱いた丸坊主にされた女性を囲むようにして付いて行く女達・・・。もし日本人ならこんなに好奇心丸出しにしないのではないかと思いました。

招待券でしたが、「お金を払ってまでは行かないだろうね」と話しながら帰りましたが、其れは結果論であって、入ってみないと解らないですから、ポスターに惹かれていったかも知れません。

デパ地下によりました。鮭の売り場に直行しました。やはり北海道産はありません。店員さんに主人が聞きました「何故、北海道産は無いの?」「秋サバのときしか取れませんから」「でも輸出しているそうだよ」「其れは聞いていますが・・・」

売り場に在ったのは「ロシア産」でした。この鮭だって、塩鮭です。たとえ今、北海道で捕れなくとも、塩ずけすれば店頭に並ぶ事は可能じゃないのかしら?何だか納得のいかないお返事でした。

あの熱風邪で食欲が無い3日間で3K痩せたのに、このままいきたいな~と思っていたのに、食欲が出た途端に2キロ元に戻ってしまってがっかりです。せめて1キロは減ったままでとおもいつつ、今日もお八つの為の甘いものを、和洋買ってきてしまいました。もう絶望的!小太りさんに戻るのは時間の問題。

ヨドバシカメラに足を延ばしました。2年前ブログを始めたときの本が新しくなっているのではないかと思ったからです。ピタリ命中「改訂版」が出ていましたので買ってきました。

まだ今は新しい方法でログインできていませんので、写真を大きくする事が出来ません。今日もグーブログからメールを頂いているのですが、如何しても登録場面が出てきません。一日千秋の思いで待っているのですが・・・。感性がだんだん鈍って来たのか写真を撮るのが下手になって困って居ます。
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