ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

平成22年度国勢調査がまもなく始まります

2010年09月10日 | 気にかかる

        芝の中から顔を出した1cmほどの小さな花? 雑草?   (10-6-10)


『戸籍上は「生存」100歳以上23万人』これはどういうことですか?戸籍ってと
ても大事で、重要なものだと思っていましたから、唖然としています。

今日も友人と話しました。「これじゃ~、今までの平均寿命はどうなるの? 
長寿国日本はどうなるの? 女子の平均寿命までまだまだあるある…、と思
っていたのに、にわかに先が詰まってきたわね~」

法務省は「死亡届などが提出されないままになっているのが原因」と説明して
いますが、又「戦災などで死亡は確認できるものの身元が不明だった場合や、
移民などで海外移住先で死亡したが日本の公的機関に届出が出されない場
合などが考えられる」と言っています。

確かにそうだと思います。これだけではありません、未曾有の阪神淡路大震
災の死者も入っているかもしれません。

ですがお役所の「戸籍係」ってどんなお仕事をしているのでしょうか?死亡届
を受け付けて、埋葬許可を出すだけですか?

コンピューターを持ってすれば、氏名、生年月日を打ち込んで「年代順に並べ
る」と変換すれば、アッという間に、生存者の一覧表が出来ますよね。そうす
れば一目瞭然「不思議」が判るのではないですか?そんなことは考えなかった
のでしょうか?

延々と伝えられる仕事の方法だけ受け継いで、新しいことは考えない。「お役
所仕事」と言う言葉が出来たのですね。毎年、敬老の日に、表彰を行いながら、
なんと杜撰な管理でしょう。

敬老の日の日本一の表彰にしても、個人情報の保護とかで、2.3年前からで
しょうか、年齢だけで名前や在所は発表されなくなりましたね。日本一になっ
て日本中の人に祝福されることが、プライバシーの侵害になると考えますか? 
何処の何方のお考えかは知りませんが、そんな事を「なるほど」と肯定して発
表することを止めたのは政府ですか? お役所ですか?マスコミですか? ナ
ンセンスだと思います。

来る10月1日4年に一度の「国勢調査」が始まります。今日はその「調査員
事務打ち合わせ説明会」に行ってきました。2時間でしたが、その中で何回
「プライバシィーの保護」と言う言葉を聞いたでしょうか。そんなに「プライバシ
ー」の保護が優先されるなら、こんな調査は必要ないのではないか? 出生
届と死亡届だけでいいのではないか?と思いました。

調査員もわが市のように大都市ですと何千人もいます(一人当たりの対象軒
数は50軒前後だそうです)口の堅い人も、軽い人もいると思います。だから
何度も「プライバシーの保護」と言われるのだろうと思います。

又、調査員一人に50軒ぐらいと思われるかもしれませんが、今までの経験
で、1割ぐらいはてこずる家があるのです。

友人と一緒に説明を受けに行きましたが、彼女の言うには、娘さんに「もっと
若い人にやらせればいいのに」と言われたそうです。確かにそうなんです。し
かし今の人はある年齢まで職を持っている人が多いです。それに調査員は
「朝駆け夜駆け」と新聞記者並みに行動しなければならないこともあるのです。
だから時間に束縛されない年代の人しか出来ないと思うのです。

調査員の方が来られましたら、調査員にはっきりと自分の意思(来て欲しい時
間、方法等)を伝えてください。そうしていただくと、調査員も助かりますし、
家の方も、何度も玄関まで呼び出されなくてすみます。国の在りようの調査で
す、ご協力よろしくお願いいたします。




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