「バラ」 尼崎市・大井戸公園 (11-5-19)
久しぶりに市役所に行きました。「後期高齢者の保険」について、確かめたかった
からです。目的の課は隅っこにありました。
通路を通りながら「???」なんだか雰囲気が違うと感じたのです。何か陰気な感
じなんです。じ~っと見つめると、分かりました。
相談者(訪問者)の窓口が一つ一つ区切られているのです。「個人情報」を重視し
たのでしょうか…。それだけではないのです、カウンターを挟んで受付の方が座っ
ています。その後ろが書類棚、衝立で、仕切られて(見えないように目隠し状態)
いるのです。
何時からこんな配置になったのでしょうか? 実に閉鎖的で、暗い感じがします。
働いているところを見られたくないのでしょうか? 仕事がなくてじ~っとしてい
るのを見られたくないのでしょうか?と下司のかんぐりをしてしまいます。銀行に
しても、普通の会社にしても、こんな配置は見ませんよ。
相談窓口は通路を挟んで左右にあるのですから、市民は窓のない場所に座る
わけです。仕切られた向こうで働いている方の方は、片側は窓だと思うのです。
ですから開放されて、閉塞感はないと思うのです。しかし、市民は自然光の遮断
された囲われた電気が頼りの空間に座るわけです。
何時からこんな配置になったのですか? 何ゆえに? 他市の窓口もこうなった
のですか? 実に嫌~な感じの役所になりました。苦情はこないのでしょうか?
図書館に貸借の用事で行った、ついでに「大井戸公園のバラ」を見に行きました。
残念ながら咲きすぎて、1週間遅かったような気がしますし、役所に行ってから行
ったものですから10時を過ぎていました。例年なら、写真を撮る目的の時は8時に
は現場に居ります。10時ともなれば、日が当たりすぎて、白っぽくなって、あまり
良い色には写らないのです。影に咲く花を探すのに大変でした。
幼稚園児が先生に引率されて「バラ」を見に来ていました。お揃いのTシャツ(背
中にローマ字で幼稚園名胸にクラス名と名前)帽子の色で組み分けをしているよう
でした。数百人はいたと思いますよ。尼崎は子どもが多いのでしょうか? 今はバ
ス通園ですから、遠くからも子どもを集めているのでしょうね。