ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インドの家庭料理(7)

2008年04月23日 | 今日この頃
            インドの家庭料理教室の卓上花
              春らしくて爽やか
         良いセンスで 毎回お料理と同様楽しんでいる

教室のオーナーがインド駐在の妹一家を尋ねてインドに行かれた。その為、何時もは月末の教室が、先月は月初めだった為に約40日ぶりのお教室。今日は全員出席で10名でした。

☆ ひよこ豆のカレー

ひよこ豆って始めてみました。大豆色と言うか、やっぱりナッツって感じです。硬いので水につけおきしたものを、圧力鍋で煮ました。何時もの通り色んな香辛料が入ります。7回目ともなれば、勉強家の方々は名前と現物が結びつきます。食べる事だけを楽しみにしている私は、名前こそ何となく聞き覚えましたが、実物とは結びつかない。タマネギとトマトと合体して出来上がり。

☆ バトゥーラー (パン)

パンといっても食パン型ではなく、ナンの様な形。一個(60グラム)をギョウザの皮の様に伸ばす。インドの小麦粉(自体に色々はいっているのかな?)で作るともちもちして弾力性がある。伸ばす端から少し戻る感じ。これを少しの油で狐色に揚げる。

「ひよこ豆カレー」と「パトゥーラー」は仲良しさんでセットだそうだ。

☆ ツナカツレツ

缶詰のツナとジャガイモの柔らかめのコロッケと言う感じ。勿論タマネギも入れます。此処にも色んな香辛料が登場する。全てを順次炒めるが、ツナに油気がある為か柔らかめである。其れを俵型に整え、極め細かいパン粉をつけるので、普通のコロッケの様なさくさく感は無い。これも少な目の油で揚げるので柔らかく仕上がる。

これがめっぽう美味しかった。皆さんにも好評だったし、私も大好きだった。これならインド料理の香辛料が無くても、和風アレンジで楽しめるのではないかと思った。トッピングに紫蘇を載せるのは如何でしょうか?

☆ ニンジンのデザート

以前、先生がデザートとして持ってきてくださった品物。希望者があり作る事になった。

摩り下ろしたニンジンをインドのバター(ギー)でニンジンの臭みがなくなるまで焦がさないように炒める。そこに牛乳を入れてシャブシャブがドロドロになるまでかき混ぜる。砂糖を入れて冷まして出来上がり。ニンジンと言うより、南瓜を使ったと言う感じです。盛り合わせた上にアーモンドとピスタチオのつぶしたものをトッピングして終わり。

今日はもうひとつ、オーナーのインド土産のお菓子(これも以前、先生が持参して下さったお菓子)、さくっとして美味しかったです。

今日のお料理は全部はけました。何時もなら何かが残るのですが・・・。本当に美味しかったです。

インドに居るオーナーの甥っ子たち「一番の楽しみは?」に「日本に帰る日・・・」やっぱり日本食と日本のお菓子が食べたいそうです。「一番嫌な事は?」「野犬が怖い」野犬は昼間は寝ているそうですが、夜になると活躍を始める。凶暴な犬ばかりとは限らないが、其れを見抜ける目が無いから、怖いでしょうね。何しろ狼と同属ですからね~。

インドの人から直接、母国の料理を習える幸せ。オーナーもあっさり系の良い方だし、婦人会脱退後のこの教室、お友達に会って、集って、話して、食べて、良いグループに入れていただいたと感謝しています。

インド旅行のスライドも見せていただいたが、私の席からは良く見えなかった。私は一時、インドの宮殿列車の旅に憧れた事がある。ピンク城だったかを象に乗っていくのが憧れだった。インドはまだ私を呼んではくれない。
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