「イキシア」 球根がどんどん増えていくようです (10-5-17)
今日は本当に涼しくなりました。尼崎市議員会場はじ~っとしていると、足や
腰が冷えてくるほどでした。2日連続して議会場に足を運ぶなんて初めてです。
今日始めて登壇した議員さんの突端に「市長の勇退…」がの発言があり、それ
を聞く為に来たのに、瞬間ドキッとしました。
「今日だった! 市長の口から聞くことが出来る!」と安心する一方、その議
員さんが、市長のすることに対して「反対の為の反対」をする会派でしたし、4
年前の2期目の白井さんに対して対抗馬をぶつけてきた会派でもあったから、
私の気持ちの中に「何を言うやら!」と言う警戒心が芽生えていました。
ところが、意に反して出てくる言葉は「白井市長はよくなさった」と言うことを例
をあげて羅列します。「何方がやっても大変な時期だった」等々。「何?これ?」
私は驚きながらも「そうよ、そうよ」と聞いておりました。
予想外の言葉を聞いた議員席がどよめき始めました。小さな呟きが漣の様に
会場に流れます。驚いたのは私だけではなかったようです。
それはそうでしょう、白井市長は反対派の多い中、懸命に頑張られたと聞いて
おります。だから他の会派の人たちも「ほめ言葉」に驚いたのでしょう。
私は会場の驚きの囁きを聞きながら、皆さん驚いただけで、野次や罵声ではな
かったことにほっとしました。
登壇者が本心を述べてくださったのか、去り行く者へのエチケットで言われた
のか、私には知るすべもありませんが、良かった!とホットしました。
副市長への質問は「何時市長から勇退を知らされたか?」でした。副市長お二
人「8月です」と答えました。
2時間ほどの間、市長に目をやりながら、ほっとしておられるだろうな~と思
っていました。
私の隣が新聞記者の方でした。帰りの出口で待っておられて「市長は口が堅
くて、今まで引退の問いには答えてもらえませんでした。今日発表があると思
ってこられているのですよね?」「口が堅くて…、それでいいのですよ」「昨日も
来ておられましたよね」さすが新聞記者、昨日と同じ服(インナーは違っていま
したが)を着ていたから…。
「2期勤められて、勇退を表明された市長に何か言うことは?」「私はただ一言、
全ての思いをこめて『お疲れ様でございました』と言いたいです」白井市長が初
当選された時も、このように記者さんの質問を受けたな~等々思い出しておりま
した。
折に触れ、尼崎市・白井市長のことを書いてまいりましたが、それも後1.2回
かと思います。尼崎の市長ともある人のことを、こんな言い方してはいけないの
かもしれませんが、私に取っては子ども世代の方ですから、ごめんなさい、言わ
せてください。
今日の白井市長ほんとに綺麗でしたよ。お人形の様に可愛かったです。
「立つ鳥後を濁さず」、後2ヶ月頑張ってください。
そして、後は自由な世界に向かって、心置きなく飛び立ってください。